今回は、MG 1/100 ガンダムエピオン EW（シュトゥルム・ウント・ドラング装備）のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

パケ絵は背部エピオンウイングやビームソードを展開して手足を広げるガンダムエピオン（シュトゥルム・ウント・ドラング装備）の姿が掲載。各部にエネルギー波のような稲妻が迸る、迫力のあるイラストになっています。背景には飛行するMA形態も合わせて掲載されています。

パッケージはMGのVer.Kaなどと同じ大きさ。通常のMGガンダムエピオンEWよりも1.5cm程度高さが増しています。シュトゥルム・ウント・ドラングや超大型のビームソード刃、ビーム刃発生器、アクションベース4などが追加されたことでボリュームが増しているため、この大きさになっているようですね。

開封。巨大なビームソード刃が目を引きます^^;

全部で9袋分のランナーです。

説明書はシュトゥルム・ウント・ドラング装備用のものと通常のMGガンダムエピオンEW用の説明書が付属。ガンダムエピオンの大部分は通常版とほぼ同じなので、異なる腰部や新規のシュトゥルム・ウント・ドラングの組立方法などが別紙で補われています。

まずはシュトゥルム・ウント・ドラング装備用の説明書。プレバン品なので表紙はなく、HGなどで見られる屏風型の説明書になっています。記載内容はパーツリスト、シュトゥルム・ウント・ドラングやアクションベースの組み立て方、ディフェンサー・モード、ツヴァイヘンダー・モードの再現、MA形態への変形方法など。

シュトゥルム・ウント・ドラング装備用の説明書を一通りどうぞ。

以上、説明書でした。シュトゥルム・ウント・ドラングは左右の組み合わせ箇所も段落ちモールド化されていたり、KPSで軽量だったりで、全体的に近年のキットらしく完成度の高い仕上がりになっています。特に文句はないですね。

続いてMGガンダムエピオンEWの説明書です。こちらは2011年6月に発売されたものの流用なので、表紙のデザインにも少し古さが感じられますね。一旦こちらを組んでからでも、簡単にシュトゥルム・ウント・ドラング装備への組み換えが可能です。

MGガンダムエピオンEWの説明書を一通りどうぞ。

以上、説明書でした。MGなので、内部フレームを組み立てて外装を被せていく構造。内部フレームがABSで重量があるため、浮かせてディスプレイさせる場合、キットを斜めに傾けると股間部のジョイントパーツから外れ落ちることがあります。

武器保持も固定式の武器持ち手が付属せず、指パーツを組み替えて保持する方法で難しめ。上腕や前腕装甲などの固定強度に不安もあるため、パーマネントマットバーニッシュを各部に塗って強度を上げてからポーズを取らせました。

カラーガイド。全体的に調色は細かめです。成型色は茶色みのあるワインレッドや深みのあるダークブルーによってヒール調のカラーリングが再現されているので、塗装する場合もうまく調色してエピオンらしさを表現したいところです。ただ、エピオンウイングやヒートロッドなどは合わせ目ができため、後ハメなどががちょっと面倒ではありますね；

では各ランナーを簡単に見ていきます。しばらくMGガンダムエピオンEWからの流用になります。

↑Aランナー。パープルグレー、イエロー、ホワイト、クリアーのイロプラランナーで、頭部や胸部、肩部、前腕のクロー、大腿部、ソール部などの各部パーツ、ミリアルド・ピースクラフトフィギュアなど。

↑Bランナー。ワインレッド成型色で、前腕や肩部、背部エピオンウイングパーツなど。同じものが2枚あります。

↑C1、C2ランナー。ワインレッド成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部外装パーツ、エピオンシールドやビームソードのエネルギーサプライヤーパーツなど。

↑Dランナー。ダークブルー成型色で、肩部やソール部、エピオンシールド、ヒートロッドパーツなど。同じものが2枚あります。

↑E、Fランナー。Eはダークブルー成型色で、頭部や胴体部パーツ、エピオンシールド、ビーム刃発生器パーツなど。Fは蛍光クリアグリーン成型色で、ビームソード刃です。

↑Gランナー。グレー成型色で、腕部や脚部などの内部・関節パーツ、エピオンウイングの基部パーツなど。ABS素材で、同じものが2枚あります。

↑Hランナー。グレー成型色で、頭部や胴体の内部フレームパーツ、ハンドパーツ、エピオンシールドパーツなど様々。ABS素材です。

↑I、XA1、X2ランナー。Iはワインレッド成型色で、ヒートロッドパーツ。XA1、XA2はダークブルー成型色で、シュトゥルム・ウント・ドラング、ツヴァイヘンダー・モード用のビーム発振器パーツなど。KPS素材です。

↑XB1、XB2ランナー。ワインレッド成型色で、シュトゥルム・ウント・ドラングパーツ、3又のエネルギーサプライヤーパーツなど。

XCランナー。蛍光クリアグリーン成型色で、ツヴァイヘンダー・モードの超巨大ビーム刃パーツです。

ACB-4A-Bランナー。クリアー成型色で、アクションベースの支柱やジョイントパーツ。

ACB-BA、ポリキャップ（PC-205BC）。ACB-BAはアクションベースの底板とジョイントパーツです。

↑リード線、ホイルシール、水転写デカール。リード線は1/3と2/3の2本にカットして使用します。

以上です。これでMGでの敗栄版キットは一通り発売・・・・されましたかね・・・？されたのであれば、次はHGACでのキット化もありますし、RGガンダムエピオン用のシュトゥルム・ウント・ドラングもキット化を期待したいですね。

それとMGウイングガンダムゼロVer.Ka用のドライツバークを付録以外の単品で、そしてアルトロンガンダムのHGAC化はどうなった・・・・？などなど、まだまだ希望するものが多いですし、それによって長くガンダムWの世界を楽しめるのはありがたいことです♪

さて、今年も一年、多くの方にご覧いただきありがとうございます。お世話になりました。コロナが開けたのは良いですけど、なかなか運営の苦しい一年だったと思います；

来年はこれまでのように毎日更新できるか分からないですけど、できる範囲で続けて行けたらと思います。それでは良いお年を。また来年もどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m