バンダイより2022年3月26日に発売された超合金魂 GX-101 大鉄人17
価格は税抜18000円です。
前
頭部は小さくスタイリッシュな体型になっています。
後ろ
アップで
各部の造形や塗装は細かく良い感じ
付属品
シグコンジェット
シグコンタンク
サブマシン
サブマシン(飛行状態)
ワンセブンに搭載されている各シグナルコントロールマシンが付属
こちらも小サイズながら本体のワンセブン同様細かく造形、塗装が施されているので見栄えは良好
腹部のシャッターは展開してグラビトン発動状態を再現出来ます。
更に脛シャッターも展開しナイキ級ミサイルを再現
脚部カバーは開いて中にシグコンタンクやサブマシンを収納する事が可能です。
見え辛いですが内部の造形もあります。
要塞ワンセブンへの変形
腹部に腕を収納する際に手首を可動させ上に逃がす事で差し替えパーツを使わず変形が可能とシンプルながら考えられた物になっていました。
要塞ワンセブン
後ろ
足の付け根が異様に固く壊れるんじゃないかと恐る恐る動かしてました。
アップで
カタパルト上にはピンがあり各シグナルコントロールマシンを乗せる事が出来ます。
水平尾翼を起こしてカタパルトを展開する事で飛行ワンセブンに
戦闘ワンセブン状態で飛行ワンセブンの様に翼を展開する事で戦闘飛行ワンセブンになります。
グラビトンユニットを使った発光&音声ギミック
DX版に付属していたミサイル発射装置を元にした形状でこれを装着する事で各ギミックが使用可能になります。
発光/音声ギミック
腹部側面のスイッチを押す事でワンセブンの目が発光し各音声が鳴ります。
音声は劇中前半のワンセブン応答(イエス・ノー・不明)とグラビトン攻撃
劇中後半のワンエイト呼びかけ音声(3種)とグラビトン攻撃(+シークレット音声1種)とこの手の音声ギミックにしてはわりと多めな印象
照明を落とした状態でも
最後に最近発売された特撮合金(劇中スタイルVer.)との比較
サイズは特撮合金版の方が頭2つ分位大き目(現物を見るまでは同じくらいだと思ってました)。
魂版は全身クリック関節なので触った感じも結構違います。
後ろ
体型は勿論の事造形もわりと違う部分があり魂版にのみ脚部に17のマーキングがあります。
頭部のブロック模様の塗装も魂版の方が綺麗。
脚部カバーは魂版の方が大きく開き内部造形もしっかり作られています。
シグナルコントロールマシンを並べて(サブマシンの飛行状態は魂版にのみ付属)
こちらは意外にも魂版の方がサイズ大きめで塗装、造形も綺麗に仕上げられています。
次に要塞ワンセブン
こちらも見た目的には特撮合金版の方がより劇中に近い感じですが魂版では差し替えパーツを使用しません(特撮合金版では腕部、アンテナを差し替えます)。
後ろ
特撮合金版の方が後ろはスッキリしていますね。
ジェット部分なんかも異なった造形になっています。
魂版には足裏に造形があります。
発表当初は特撮合金版があるしな…と買わない事も考えていた魂版ですがこんな違いがあるんですね。
以下適当に
魂版ではクリック関節の恩恵で変形途中の状態でもある程度固定出来ます。
以上、超合金魂 GX-101 大鉄人17でした。
生みの親であるブレインに反旗を翻した自我を持つロボット、大鉄人17(ワンセブン)が超合金魂で登場
前述の通り個人的にかなり満足度の高かった特撮合金版が出ていたので発表当初はあまり惹かれなかったアイテムですが、買ってみてこれはこれでアリだなと感じれる一品になっていました。
差し替えパーツの無い変形ギミックやクリック関節による安定感の作りに加え、ワンセブン本体や各シグコンマシンの細かな塗装は百何体も合金アイテムを作っているバンダイならではと言った感じ
勿論これが出た事で特撮合金版よりこっちの方が断然オススメ!となる訳でも無く、劇中スタイルの再現に特化した特撮合金版とギミック重視で安定感のある作りの魂版とちゃんと住み分けが出来ていると自分は思います。