こんにちは!糸山です。
夏は過ぎ…九月!九月と言えば…エヴォロイドと共用のコアパーツを装備したプレ商品とも言えるM.S.G 「プログレスボディ」の発売月ですよ!
早速ですが発売間近という事もあり工場から商品サンプルが届きました~!
こんな箱です!もし見かけたら宜しくお願い致します!
そして、箱の中からシールを発見!
プログレスボディでは一部のカラーリングを再現するのにシール(紙ホイルシール)を採用しています。これはコトブキヤのプラモデルとしては珍しい方なのですが、一般的にはよく使用されているタイプのシールです。
というわけで、今回はせっかくなので私が子供が小さい時に「お父さんシール貼って」と言われてガチで綺麗に貼りに行く時に使っていた自作アイテムをご紹介させていただこうと思います。 最近ではもう頼まれる事も無くなりましたが、自分用のプラモ、オモチャ、食玩にと今でもガンガン使用してますので、是非一度お試しください!
さて…シール貼りの便利な道具としてよく紹介されるアイテムとしては「つまようじ」が有ります。
とがった先端としっかりした強度は確かに便利ではありますが、複雑な形や大きな面をしっかり固定しようとして力を入れすぎるとその硬さゆえに・・・
このように、シールの表面にキズや不要な凹凸が出来てしまいます…。
そんな時!
どこのご家庭にでも必ずある「ポリキャップのランナーの余った棒の部分」を使って……
※プログレスボディにはポリキャップのランナーは入っておりません…
端っこを切り出して・・・
ドリルの代わりに固定して・・・
先端を削って尖らせたら・・・
完成!「ポリ製シール貼り付け用ピック」!
(私はピンバイスに固定して使う場合が多いですが、使いやすい太さ長さになるならば何でもOKです。)
適度な硬さとしなりでパーツの角やシールの端をしっかり押さえて折り目も出しつつ、
ポリ素材の柔らかさでシール表面を傷付けずにキッチリピッチリと貼る事ができるのです!
また、一度貼り付けた後で位置が気に入らなかった時に、シールを剥がそうと端っこをカリカリして
ガビガビになってしまった!という経験をされた方も多くいらっしゃると思いますが、
そんな時もピックの先端をマイナスドライバーの様に平たく削って端っこからそっと差し込めば・・・
シール表面に負担をかけずにかなり綺麗に剥がすことが出来、ポリ素材は剥離性も良いのでシールのノリも痛めにくく、再貼り付けしやすい状態を維持できます。 ※シールの素材によっては難しい場合が有ります。
綺麗に貼り付けしやすく、失敗した場合もリカバリーがしやすいですので、これまで以上にシール貼りの工程を楽しんでいただけると思います☆
本帖最后由 联邦の吉姆 于 2021-09-04 12:59 编辑