続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』でMCUのフェーズ4でも続投が発表されている魔術師、ドクター・ストレンジ。
1月30日に発売を予定している「S.H.Figuarts ドクター・ストレンジ -《BATTLE ON TITAN》 EDITION-（アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー）」の製品サンプルレビューをお送りします。
1月30日に発売を予定している「S.H.Figuarts ドクター・ストレンジ -《BATTLE ON TITAN》 EDITION-（アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー）」の製品サンプルレビューをお送りします。
S.H.Figuartsには3度目の登場となるドクター・ストレンジ。今回は『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』より、レリック“アガモットの目”に隠されたタイム・ストーンを巡りサノスと対決した、タイタン星での戦いにフィーチャーしたセットです。
頭部は完全新規造形で、ベネディクト・カンバーバッチ演じるストレンジの顔立ちをイメージ通りに再現しました。
またオリエンタルな衣装のディテールにもご注目。胸元に提げたアガモットの目から、編み紐を組み合わせた腰のベルトまで、緻密に作り込んであります。
このような実写キャラを約1/12スケールフィギュアのサイズでリアルに見えるようにするには、実写そのままではなく適度なデフォルメを加える必要があるのです。
面長の輪郭に頬骨のラインなど骨格レベルで雰囲気を掴んだ造形に、切れ長の目に整った髭までまさに“魂”を込める勢いで調整したプリントが合わさった、丹念な仕上がりをご覧ください。
そしてもう一つ、今回の大きなポイントとなるのがドクター・ストレンジの相棒ともいえるレリック！
意思を持つ浮遊マントに布製パーツを採用。フチにワイヤーを内蔵しているため、自在に表情をつけることができます。
マントに布を使用したフィギュアも最近は多くみられるようになりましたが、今回は専用にプリントを施した布を使用して、独特の模様も細かく再現しました！
放射状のラインは樹脂コーティングで立体的なディテールに。縁部分の模様も別布を張り付けてあります。
裏地も専用布で全面チェックのプリント入り！背中との接続はヒンジ状の可動パーツになっています。
ワイヤーと基部の可動により、マント全体を大きく跳ね上げた飛行ポーズなどでも安定したディスプレイが可能。
続いてご紹介するアクションポーズでも、布製マントによる演出効果の高さをご覧ください！
もちろん新たな付属パーツも、改めて劇中のイメージを反映したこだわりの内容。
「我々の意思だって……」
「同じぐらい強いぞ！」
PET製の魔法陣、腕の周りに発生する光輪など、エフェクトパーツが多数付属して魔法を駆使したバトルスタイルを再現できます。
手首パーツも、独特の魔法の印などを含めて豊富にご用意しました。
魔法陣パーツは、手首に通すタイプと、専用の開き手パーツの手のひらに取り付けるタイプといった2タイプの使用が可能。
また、肩の可動は腕を胸の前に突き出すポーズに合わせて内側へのスイングの可動範囲を広くとり、大きく足を動かせるよう衣装の下半身には軟質パーツを使用するなど、キャラクターに合わせた作りになっています。
魔力を実体化させた剣で斬りつけ、レリック「クリムゾン・バンド」で拘束するといった多彩な戦法も付属パーツで再現！
魔法エフェクトや魔法陣は緑のものも付属するので、アガモットの目を使用する姿も演出できますよ。
PET製のエフェクトはさらに、大型のゲートウェイエフェクトと専用スタンドも付属。移動に、戦闘にと多用する魔法のゲートは、フィギュアの遊びでも幅広くお楽しみいただけます！
ドクター・ストレンジを前に立たせるだけでも、ゲートから現れる登場シーンに。
また遊び方の工夫として、お手持ちの風景写真などを丸く切って裏から貼ると、お好みの場所へのゲートを開いた状態が演出できるんです。
※遊び方の一例であり、商品仕様ではありません。
※使用する接着剤・テープの種類等によってプリントが欠ける可能性があります。長時間の貼付は推奨いたしません。
アガモットの目を差し替えてグリーンの魔力エフェクトと交換すれば、印象深い瞑想シーンに！
1400万605通りの未来の中から見出した、ただ一つの勝利の道筋とは……。
専用の目を閉じた瞑想顔パーツも、もちろん魂のデジタル彩色を採用したプリントにより劇中の表情を忠実再現してあります。
S.H.Figuartsで発売中のサノスやヒーローたちともぜひ並べて遊びたい「ドクター・ストレンジ -《BATTLE ON TITAN》 EDITION-」。1月30日の発売をお待ちください！
Text,Photo：TAC☆
