
今から22年前の1998年11月、その当時の技術を総動員した最高峰のガンプラとして「PERFECT GRADE 1/60 RX-78-2 ガンダム」が発売されました。当時は1995年にマスターグレードがスタートして、様々なモビルスーツがキット化されていくたびに段々と技術が積み重なっていった頃合いだったのを覚えています。
それから時を経ること22年。ガンプラ40周年となる2020年に「PG UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」として、今回も現時点での最新技術をふんだんに用いて新たなパーフェクトグレード・ガンダムが登場することになりました。ブランド名に追加された”UNLEASHED”(解き放つ)はどういう意味を持つのでしょうか。パーフェクトグレードでの78ガンダムのアップデートを毎年のように待っていた筆者は今回のレビューが楽しみでしょうがありませんでした。
マスターグレード誕生から25年の年月が経ち、パーフェクトグレードとしても22年間の間にそれはもう想像を絶するほどの技術革新を遂げてきたガンプラですが、その革新のたびに複雑さを増している部分もありましたので、手に取った人によってはその大変さから作らずに積んでしまう方も多くなったのではないでしょうか。ガンプラ(プラモデル)は完成品ではなく”組立てる商品”なのですからそこへたどり着けないことはあまりいいことではないですよね。
そんな中、先日「ENTRY GRADE 1/144 RX-78-2 ガンダム」がリリースされ、1/144スケールではありますがその700円(税別)という価格と1時間もあれば組み上がってしまう組みやすさ、それでいて可動範囲はハイグレートシリーズにも引けを取らない、という内容でその評価は驚異的なものがありました。筆者もSNS等で皆さんが組み立てて喜んでいる反応を見るたびに”ガンプラってこうでなきゃ!”という思いが沸き起こってきたのを覚えています。

まずはランナーや構成部品を確認してみましょう
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