ただ、キハールⅡは装甲による重量があり、それに耐えるため、股間部に少し厚みのある新規パーツが造形されています。これによってウーンドウォートの姿勢が安定するようになっています。
背部も同じですが、リアアーマー基部には通信用の背部大型アンテナ接続ダボが造形されています。
リアアーマー基部から伸びる背部大型アンテナは可動式のアームによって頭部後部に配置。
アームはロール可動もあります。曲型の装甲は内部も細かく造形。
アンテナは基部が回転し、細いアンテナも上下に可動します。
肩かた下はウーンドウォートと同じ構造で柔軟に可動します。
キハールⅡは肩に強化ユニットを装備しているため、保持強度を高めるためにマウントパーツが新造されています。肩のバインダー先端はシールでの色分け。
肩部強化ユニットは特徴的な形状になっています。側面2基の角型ダクトはイエローやグレーに塗り分けが必要。
内側の肩部マウントパーツへの接続口は可動式。しっかりと固定されますし、マウントパーツにも強度があるので、肩部強化ユニットが傾いたりすることなく装備できます。
前方にはジェットエンジンの円型エアインテークが造形され、その側面にはスプレッドビーム砲が造形されています。
基部から可動し、強化ユニット本体の角度を変更することができます。
胴体部への接続基部は展開、ロールなどフレキシブルに可動しますし、膝から下の部分は変形用に折りたたみが可能です。
側面のセンサーはグリーンのシールでの色分けで、膝のダクト内部はグレーに塗り分けが必要です。
HGガンダムTR-6[ウーンドウォート]と並べて。各部に独特の装甲を装備したことで、より個性的な機体形状に変化しています。
腕や首の可動はそれほど変化が無いようです。肩に大型の強化ユニットを装備していますが、肩可動などにもそれほど影響はないみたいですね。肘はユニットがあるため、上には少し曲げにくくなっています。
脚部などその他の動きはウーンドウォートと同じなので、そちらのレビューをご参考くださいm(_ _)m