
グッドスマイルカンパニー ランサー/アルトリア・ペンドラゴンのレビューです。


全身。槍の先まで含めると50cmにもなる大ボリュームが特徴。馬がいることもありスケールは1/8と最近の物より少し小さめ。


ポーズは「聖槍、抜錨!」の台詞でお馴染みの宝具発動時の状態。ロンゴミニアドもエフェクト状になっており非常に派手。


馬は金属製の補助支柱でしっかり固定。グッスマ製なので全体の塗装なども丁寧でした。


本体部分のみアップで。箱には馬、本体、武器などパーツ分けされて入ってるので組み立てはやや手間のかかる仕様。

顔。あっさりした感じの顔立ちですが元々そういう絵柄なので再現度は特に問題なし。


アイプリなどくっきりしており髪の造形もシャープ。なおアホ毛が長めなので扱いには注意が必要。

各部位など。衣装は胸元がぱっくり開いた第三再臨。首周りのファーなども細かく造形。

衣装のディテールも精密に造形され細かいラインの塗装なども正確でした。

腰回り。馬に跨ってるので一部は見えにくいですが隠れる部分の作り込みも手抜き無し。

右手は槍を掲げた状態。

後ろ。


宝具「最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)」。柄以外は全てクリアパーツでゲーム通りエフェクトは螺旋状の形に。

左手は手綱を握った状態。手綱はかなりタイトなので組み立て時は注意が必要。

下半身は馬に跨った状態。

反対側。足を乗せる鐙の部分もタイトなので組み立て時に気を付ける必要あり。

背部のマントは本体の動きに合わせ大きくはためいた状態。

なので背中も丸見え。

馬から降ろした状態の正面。乗った状態だと隠れて見えない腹部や股間もきっちり作られてました。

スカートは尻にぴったりフィットした形に。


続いて馬の「ドゥン・スタリオン」。コストの半分以上はこっちにかかってそうな程の大ボリューム。

顔。元のデザイン通り重装甲で頭部はしっかり兜で覆われた状態。


目など露出してる部分もリアルに作られており手綱のベルトや金具なども精密。

馬も派手な動きが付いており前足は両足とも大きく上げた状態。

体は装甲と布で覆われそちらのディテールも色形など精密。

前脚。毛並みも細かくシャドーが吹かれており質感などリアルでした。

後ろ脚は台座にしっかり固定。

腹部は金属製の支柱で固定。体と接触する部分はクリアパーツになってるなど見栄えに配慮した作りに。

背中。首の後ろや背面の装甲も手抜きなく作られており本体のアルトリアとのフィット感もばっちり。

尻尾。


なお馬単体で飾ることも一応可能。

横から。

裏側。

台座。こちらもかなり手の込んだ作りになってました。

アニプレの1/7アルトリアと。高さだけ異常ですが幅や奥行きに関しては並のフィギュアとそんなに大きな差は無かったです。

適当に何枚か。










終わり。以上、グッドスマイルカンパニー ランサー/アルトリア・ペンドラゴンのレビューでした。
やはりサイズが大きい物は作るのも大変なのか、アルターのジャンヌオルタ同様こちらもだいぶ延期しましたがようやく発売。
馬に跨って槍の宝具を展開させるというかなり特殊な状態を再現した物ですが、安定のグッスマ製だけあり本体、馬ともに造形塗装など丁寧で、支柱がしっかりしてるので姿勢も安定、エフェクト状のクリアパーツの槍も非常に美しく、ゲームでのイメージ通りの仕上がりになってました。
手綱や鐙が結構タイトなので長く飾ってると接着が弱ってこないかちょっと心配な所はあるものの、これを超えるランサー/アルトリアのフィギュアが出ることはそうそう無いと思うのでキャラが好きな人ならオススメです