EXCEED MODEL ZAKU HEAD(エクシードモデルザクヘッド)7のレビューをご紹介します!
EXCEED MODEL ZAKU HEAD(エクシードモデルザクヘッド)7は、球状の排出状態からパーツを取りだして組み立てることで、ザクの頭部が完成するモデルです。精密造形に加え、モノアイの可動や頭部、パイプ基部の展開などギミックも充実したハイクオリティモデルになっています。今回、とある都市を旅行中、ガチャを見つけたので試してみました。
まずはガチャを回して出たままの状態から。味気ないボールが2個並んでいるだけの絵柄です;左はEXCEED MODEL ZAKU HEAD(エクシードモデルザクヘッド)7本体で、右がそれ用のオプションパーツですね。ともにプラ素材のカプセルに入っていますが、本体側は外装パーツや台座パーツが含まれているので、完全な球状ではなく少しいびつな感じ。本体がガチャ1回につき500円、オプションパーツが1回につき300円です。
では本体から見ていきます。まずは包みのビニールを取り除きます。なかなか強固なので、はさみなどで切り込みを入れたほうが剥きやすいですね。ビニールは2枚重ねになっているので、2枚とも剥いておきます。
ボールをいろんな角度から。グレーの面にはジオンのロゴ、クリアーの側面には『MS-06 ZAKUⅡ』という印字が入っています。
グレーの蓋を外すと、中からシルバー成型色の内部メカ(モノアイ)を組み合わせたザクヘッド本体と説明書が出てきます。今回はまさかの、シークレットレアアイテムであるクリアー成型色ザクヘッドでした。クリアーのザクヘッドはレア感があっていいのですが、レビューがちょっと見にくいので違うのが良かったですね;個人的にも赤か緑のほうが良かったかな;
説明書はこんな感じ。組立方法が記載されています。
クリアーのカプセルは分解すると頭頂部パーツが出てきます。頭頂部パーツのみ使用し、外側のカプセルパーツは保管しておきます。
グレーの蓋パーツは分解することで台座になります。こちらもジオンロゴの入ったパーツは使用しないので保管しておきます。
そしてザクヘッド本体と、袋詰された動力パイプ、アンテナ、バイザーパーツです。
ではザクヘッドを組み立てていきます。まずはザクヘッド本体の底面に取り付けてあるモノアイ部分を外します。
そしてザクヘッド本体の前後にある動力パイプ接続部を展開。
バラけている動力パイプは曲型に連結しておきます。
説明書に従って、ザクヘッド本体にモノアイや動力パイプを取り付けます。
頭頂部パーツにアンテナとバイザーを組み合わせます。そして頭頂部とザクヘッド本体、台座パーツを組み合わせたら、ザクヘッドの完成です。クリアー成型色でモールドが確認しづらいながらも、精密感があってリアルです。
ザクヘッドをいろんな角度から一通り。
頭頂部を展開させることで、モノアイを左右に可動させることができます。モノアイは一応真横にまで移動しますが、この状態だとバイザーが干渉して頭頂部が閉まらないので、モノアイの角度はある程度内側に制限されます。
モノアイはスーッとスムーズに移動し、本体を寝かせても向きが変わったりすることはありません。ちなみにモノアイは、ブラックライトで照らしても発光しませんでした。頭頂部はしっかりと閉めないと、画像のように少し浮いた状態になるので注意です。(反面教師ってことで;)
HG陸戦型ジムと並べて。それほど大きくないので、卓上に並べておいても邪魔ならなそうではあります。ザクヘッドの全高は約6.5cm。
続いてオプションパーツです。乳白色カプセルの合わせ目のテープを剥がし、パカッと割って開封します。カプセルのフックが外れにくいので、開封には少し手間取るかも。中にはオプションパーツと説明書が入っています。
オプションパーツはライトユニットでした。外装ユニット系でなくて一安心;クリアーのザクヘッドに色付きユニットを組み合わせるのはかっこ悪いですからね。
モノアイ下のスイッチにはカバーパーツが付いています。なんのきなしにスイッチを入れようとしてカバーが外れたので、破損したのかとかなりビビりました(笑)裏面にはモノアイ可動用のレバーが付いていて、レバーの角度を変えることでモノアイがカチカチと角度を変えます。
説明書には組み込み方法が記載されています。
通常の内部メカ(モノアイ)とオプションのライトユニットを並べて。メカの造形やモノアイの形状が違っています。
ザクヘッドは各部が分解可能。オプションのライトユニットは分解して組み込みます。
ライトユニットを組み込んだ状態。見た目的には通常版とあまり変わらないようですね。モノアイの形状が違うのと、後部にスイッチが追加されたくらいかも。
頭頂部を開いた状態。口元のカバーも展開が可能でした。
ユニットのスイッチを入れると、モノアイが赤く発光します。
モノアイを可動させて。
ユニット裏面のカバーを外すと電池交換ができるみたいですね。
暗い中でモノアイを発光させて。こんなときはクリアー成型色が活きるみたいです。
以上です。しばらくぶりにガチャをしましたが、やっぱり何が出るかのワクワク感が味わえるのがいいですよね。昔のガン消しなどのアイテムに比べてちょっと値段がお高め(ものによります)ですが、その分クォリティが高いものになっているので満足。オプションアイテムがライトユニットで、クリアーのザクヘッドに組み込むことができたのも良かったです。
完成度は高く、リアルなザクヘッドが楽しめますし、ディスプレイものとしても様になります。ちょっとした組み立ても味わえて、全体的にも満足できるアイテムでした。気に入ったので、余裕があれば一通り集めたいですね。もし入手したらまたレビューしたいと思います。