
MAFEX アイアンスパイダーのレビューです。


全身。細身のプロポーションや光沢感のあるスーツなどかなり劇中に近い見た目の仕上がり。

顔。輪郭や目の形も自然で再現度は良好。


塗装もムラなどなく目の線もくっきりしており綺麗でした。

細目の別頭部も付属。

SHFでは目のパーツのみの交換でしたがこちらでは頭部ごと付け替える方式になってました。

ピーター・パーカーの素顔頭部も付属。


SHFと同じくデジタルプリントが使われてるそうで人の顔としてはよく出来てますが、似てるかというとやや微妙。

各部位など。スーツは全てメタリック塗装で再現され劇中に近い見た目に。体のフォルムなども自然。

腰回り。


腕や足。四肢などもかなり細身で劇中のイメージ通りでした。ラインの塗り分けなども概ね良好。

背中。

可動範囲もかなり広く首腰共に大きくスイング可能で肩もそのまま高く上げることが。肘膝も深く曲げることが可能。

股関節は引き出し式で前後横に広く可動。ただし若干緩め。接地性も非常に高かったです。

オプション。

スタンド類一式。

ウェブパーツはSHFと同じ3種が付属。手首関節にはめて使用する物は短いタイプと、

長いタイプが付属。

手に持たせて使う特別長い物も付いてました。

マグネット内臓の手足首パーツも付属し鉄製面に張り付けて遊ぶことなども可能。


背部パーツを交換することでピンサー展開状態も再現可能。

初回生産分ではこの付け根の部分が破損しやすいといった不良が多かったそうですが再販分では特に問題なかったです。

ピンサーは基部がジョイント可動する他、節も3ヵ所可動し柔軟に動きをつけることが可能。

前方向へもかなり動かすことが可能。

ちなみにパーツ交換はSHFでは小さい範囲だったのに対して、こちらでは背部を丸ごと交換する方式でした。

SHF版と。スーツの質感やピンサーの精密感など再現度という面ではMAFEX版の方がほぼ全て上回ってる印象。

サイズもほぼSHFと同じなので、そちらの各キャラと並べた時の違和感も無かったです。

適当に何枚か。

可動範囲は非常に広いので劇中の動きはよほど極端な物を除けば大体再現可能。
ピンサー展開。ただ個体差もあるかもしれないですが、股関節が少し緩めで角度などの微調整は若干やりにくかったです。

ウェブ発射。この辺はSHFと変わらないので同じ感覚で遊ぶことが可能。

両腕で発射。

着地ポーズなんかもかなり劇中に近い感じで再現可能。

ピンサーもかなり柔軟に動きをつけることが。

ただ再販で改善されたとはいえ、元々の作り自体が繊細なので油断するとちょっと危なそうな感じでした。

動かす時は軸の向きなどよく確認し根元をしっかり押さえながらやった方が良さそう。

サノスと対決。SHFシリーズと絡めても違和感なし。

IWでの消滅。

からのEGでの復活。劇中とは姿が違うキャラが多いですが集合シーン。

トニーとハグ。

ムジョルニアに引っ張られて移動。

終わり。以上、MAFEX アイアンスパイダーのレビューでした。
見るからにSHFの上位互換という感じだったので買う予定ではあったものの、初回生産分は品薄な上にピンサーに不良のある物が多いとか噂が広がってたので一旦見送って再販版の方を購入。
再販版では普通に動かして遊ぶ分には特に問題ない作りになっており、メタリック塗装のスーツやピンサーの色形など劇中のイメージに近い作りで、このサイズのアイアンスパイダーの立体物としては決定版と思える完成度の高さでした。
塗装の性質上、退色の心配があったり、素顔頭部があんまり似てないなど何から何まで完璧というわけではないですが、劇中に近い見た目のアイアンスパイダーが欲しい人ならかなりオススメです。