FILE:07版ブログの最終回が2月13日(金)だったので、今回もほぼ4ヶ月ぶりのごぶさたとなります。
今回は諸事情によりもろもろの*行が大幅に遅れに遅れ、本来ならばこのブログも夏ワンフェスのプレスリリースが配信された5月17日(金)の時点で更新しておかなければいけなかったのですが、あまりにも多忙すぎて手を付けられず……というのも、その5月17日(金)に配信された夏ワンフェスのプレスリリース内に、本プロジェクトにおける重要な情報とシルエット版キービジュアルが掲載されていたんですよ。
そう──もうご存知の方もいるかと思いますが、じつは残念なことに、『ワンダちゃんNEXT DOORプロジェクト』は今夏におけるFILE:08でファイナルエディション=最終回となってしまうのです。
その理由は多岐にわたるのでここでそれを記すのは避けておきますが、とにかく最終回と決まってしまった以上、最終回を最後まで目一杯盛り上げるしかない! 本日がFILE:08の情報解禁日なので販売価格などのデータをまとめた公式ページも同時にオープンしていますが、こちらのブログでは今回もシルエット版キービジュアルの“情報解禁バージョン”を作成してみましたので、まずはそちらからお見せしたいと思います。
今回=最終回の担当イラストレーターさんは……ダラララララララララララララララ……(←お約束のドラムロール音)、ジャジャン!
“Mika Pikazo(ミカ ピカゾ)”さんですっ!

▲Mika Pikazoさんはもちろん新*イラストレーターさんでもあるのですが、同時にキャラクターデザイン、ファッションデザイン、アートディレクションなども手がけている、とにかく「才能の塊」みたいな人です
今回のイラストレーターがMika Pikazoさんに決まった経緯は毎度のごとくワンフェス公式ガイドブック(7月9日(火)ごろ発売予定)内の該当記事を読んでいただくとして、まずは今回も売れっ子フィニッシャーのNoaさん(clips)の手による完成見本の画像をじっくりとお見せしたいと思います。
ちなみに最終回の原型製作をお願いしたのは、ワンフェス公式レーベル『ワンダーショウケース(WSC)』の第25期('13年冬)にWSC#064として選出されたウミヤマヒロシさん(海山マテリアル)。
いま現在のようにZBrushはまだ普及しておらず、3dx maxを駆使し、ワンフェス会場内において美少女フィギュアを3DCGでモデリングしはじめた元祖たる存在です。



▲ウミヤマさんの「元絵に似せるスキル」はその昔から定評があったため、原型発注に関しては何も不安はありませんでした。個人的には、いちばん下に掲載した画像の角度から眺めた表情が気に入っています♪
どうです、この完成度! 今回も自信を持ってオススメすることのできるレジンキャストキットに仕上がっていると断言できます。
ただし──この完成見本画像を見ていて、「う〜ん……」と悩んでいる方が多数いることも想像できます。
というのもMika Pikazoさんはとにかくビビッドな多色使いに長けた方で、服装に多数の色が使用されているのみならず、イラストに描かれた目をよ〜く眺めると、黒目の中に青、濃紺、水色、ピンク、黄緑、黄色、そしてまつ毛の中にも朱色や茶色などの色が使用されているんですよ。この瞳やまつ毛をたかだか全高150mmほどのフィギュアで正確に塗装再現することができる人って、おそらく日本に10人もいないんじゃないかと。
この問題に対し我々スタッフ間でも「さてどうしたものだろう」と侃々諤々状態だったのですが、完成見本を製作してくださったNoaさんのほうから「もしなんだったら瞳デカールの版下を作成しましょうか? こちらにはそのノウハウがありますよ」という救いの声が……!
その結果、FILE:08版レジンキャストキットには、以下に掲載するような“瞳デカール付き水転写式デカール”が付属することとなったのです(ちなみにNoaさん製作の完成見本も、この瞳デカールを実際に使用して仕上げられています!)。

▲どうです、この瞳の再現度の高さ! Mika Pikazoさんのイラスト、そのもの状態であることが分かるはず。なお、瞳デカールの貼り損じ=失敗を見越し、デカールシート内には瞳デカールが4セットも付属します
これで塗装に対する不安が大幅に減少した方がいることと思いますので、次はレジンキャストパーツ状態をお見せしましょう。
実際の成型色はいわゆる“サフレス塗装”に対応可能なピュアホワイトとなりますが、ここでは陰影がはっきりと出てモールドがくっきりと見える茶褐色状態のレジンキャストパーツをお見せします。「パーツ分割がえらくこまかいな……」と思われる方もいらっしゃると思いますが、これはMika Pikazoさんのイラストの複雑な服の塗り分けに応じた分割となっていることがその理由です。
つまり、パーツごとにバラバラに塗装していって最後にそれらを接着することができるため、面倒臭いマスキング作業が最小限に抑えられているのです。

▲ちなみにこの画像内には存在していませんが、レジンキャストキットには直径60mm×厚さ5mmの円形ベースが付属します。そこにワンフェスのロゴのデカールを貼れば、PVC製塗装済み完成品であったFILE:01〜06と、レジンキャストキットのFILE:07 & 08が同じ仕様で並べることができるわけです。また、画面右下に写っている靴の裏とベースを接続するスペーサーパーツは、今回もやはりクリアー成型となります
というわけで最初に書いたとおり今回は*行が超遅れているため(汗)まだパッケージが刷り上がってきていないのですが、展開図なので分かりづらいかもしれませんが最後にパッケージデザインも掲載しておきますね。少なくとも、FILE:07 ポコさんVer.のデザインがそっくりそのまま踏襲されていることは分かると思います。

▲せめて歯型(カッティングライン)の線が入っていれば、パッケージとして組み立てた状態がもう少しきちんとイメージできると思うのですが……スイマセン(泣)
……そんなこんなで今回はとにかく本プロジェクトのみならずワンフェス関連の作業が全体的にとんでもなく遅れておりまして(滝汗)、「最終回を最後まで目一杯盛り上げる」と前述したにも関わらず、もしかするとブログの更新回数が少なめになってしまうかもしれません。
それでも必要最小限の情報は必ずお伝えしていきますので、次回も何とぞよろしくお願いいたします!
今回は諸事情によりもろもろの*行が大幅に遅れに遅れ、本来ならばこのブログも夏ワンフェスのプレスリリースが配信された5月17日(金)の時点で更新しておかなければいけなかったのですが、あまりにも多忙すぎて手を付けられず……というのも、その5月17日(金)に配信された夏ワンフェスのプレスリリース内に、本プロジェクトにおける重要な情報とシルエット版キービジュアルが掲載されていたんですよ。
そう──もうご存知の方もいるかと思いますが、じつは残念なことに、『ワンダちゃんNEXT DOORプロジェクト』は今夏におけるFILE:08でファイナルエディション=最終回となってしまうのです。
その理由は多岐にわたるのでここでそれを記すのは避けておきますが、とにかく最終回と決まってしまった以上、最終回を最後まで目一杯盛り上げるしかない! 本日がFILE:08の情報解禁日なので販売価格などのデータをまとめた公式ページも同時にオープンしていますが、こちらのブログでは今回もシルエット版キービジュアルの“情報解禁バージョン”を作成してみましたので、まずはそちらからお見せしたいと思います。
今回=最終回の担当イラストレーターさんは……ダラララララララララララララララ……(←お約束のドラムロール音)、ジャジャン!
“Mika Pikazo(ミカ ピカゾ)”さんですっ!

▲Mika Pikazoさんはもちろん新*イラストレーターさんでもあるのですが、同時にキャラクターデザイン、ファッションデザイン、アートディレクションなども手がけている、とにかく「才能の塊」みたいな人です
今回のイラストレーターがMika Pikazoさんに決まった経緯は毎度のごとくワンフェス公式ガイドブック(7月9日(火)ごろ発売予定)内の該当記事を読んでいただくとして、まずは今回も売れっ子フィニッシャーのNoaさん(clips)の手による完成見本の画像をじっくりとお見せしたいと思います。
ちなみに最終回の原型製作をお願いしたのは、ワンフェス公式レーベル『ワンダーショウケース(WSC)』の第25期('13年冬)にWSC#064として選出されたウミヤマヒロシさん(海山マテリアル)。
いま現在のようにZBrushはまだ普及しておらず、3dx maxを駆使し、ワンフェス会場内において美少女フィギュアを3DCGでモデリングしはじめた元祖たる存在です。



▲ウミヤマさんの「元絵に似せるスキル」はその昔から定評があったため、原型発注に関しては何も不安はありませんでした。個人的には、いちばん下に掲載した画像の角度から眺めた表情が気に入っています♪
どうです、この完成度! 今回も自信を持ってオススメすることのできるレジンキャストキットに仕上がっていると断言できます。
ただし──この完成見本画像を見ていて、「う〜ん……」と悩んでいる方が多数いることも想像できます。
というのもMika Pikazoさんはとにかくビビッドな多色使いに長けた方で、服装に多数の色が使用されているのみならず、イラストに描かれた目をよ〜く眺めると、黒目の中に青、濃紺、水色、ピンク、黄緑、黄色、そしてまつ毛の中にも朱色や茶色などの色が使用されているんですよ。この瞳やまつ毛をたかだか全高150mmほどのフィギュアで正確に塗装再現することができる人って、おそらく日本に10人もいないんじゃないかと。
この問題に対し我々スタッフ間でも「さてどうしたものだろう」と侃々諤々状態だったのですが、完成見本を製作してくださったNoaさんのほうから「もしなんだったら瞳デカールの版下を作成しましょうか? こちらにはそのノウハウがありますよ」という救いの声が……!
その結果、FILE:08版レジンキャストキットには、以下に掲載するような“瞳デカール付き水転写式デカール”が付属することとなったのです(ちなみにNoaさん製作の完成見本も、この瞳デカールを実際に使用して仕上げられています!)。

▲どうです、この瞳の再現度の高さ! Mika Pikazoさんのイラスト、そのもの状態であることが分かるはず。なお、瞳デカールの貼り損じ=失敗を見越し、デカールシート内には瞳デカールが4セットも付属します
これで塗装に対する不安が大幅に減少した方がいることと思いますので、次はレジンキャストパーツ状態をお見せしましょう。
実際の成型色はいわゆる“サフレス塗装”に対応可能なピュアホワイトとなりますが、ここでは陰影がはっきりと出てモールドがくっきりと見える茶褐色状態のレジンキャストパーツをお見せします。「パーツ分割がえらくこまかいな……」と思われる方もいらっしゃると思いますが、これはMika Pikazoさんのイラストの複雑な服の塗り分けに応じた分割となっていることがその理由です。
つまり、パーツごとにバラバラに塗装していって最後にそれらを接着することができるため、面倒臭いマスキング作業が最小限に抑えられているのです。

▲ちなみにこの画像内には存在していませんが、レジンキャストキットには直径60mm×厚さ5mmの円形ベースが付属します。そこにワンフェスのロゴのデカールを貼れば、PVC製塗装済み完成品であったFILE:01〜06と、レジンキャストキットのFILE:07 & 08が同じ仕様で並べることができるわけです。また、画面右下に写っている靴の裏とベースを接続するスペーサーパーツは、今回もやはりクリアー成型となります
というわけで最初に書いたとおり今回は*行が超遅れているため(汗)まだパッケージが刷り上がってきていないのですが、展開図なので分かりづらいかもしれませんが最後にパッケージデザインも掲載しておきますね。少なくとも、FILE:07 ポコさんVer.のデザインがそっくりそのまま踏襲されていることは分かると思います。

▲せめて歯型(カッティングライン)の線が入っていれば、パッケージとして組み立てた状態がもう少しきちんとイメージできると思うのですが……スイマセン(泣)
……そんなこんなで今回はとにかく本プロジェクトのみならずワンフェス関連の作業が全体的にとんでもなく遅れておりまして(滝汗)、「最終回を最後まで目一杯盛り上げる」と前述したにも関わらず、もしかするとブログの更新回数が少なめになってしまうかもしれません。
それでも必要最小限の情報は必ずお伝えしていきますので、次回も何とぞよろしくお願いいたします!