
ホットトイズ アイアンマン・マーク50のレビューです。


全身。造形は今回も完全新規。これまでに比べ首から肩にかけてのフォルムなどが変わり体も少しスリムになった印象。

顔。マーク40シリーズに比べディテールが少なくシンプルなデザインに。表面の金部分は最近の物同様鏡面。


細かな塗り分けなどはいつも通り完璧。ちょくちょくダメージ表現も入ってました。

トニースタークヘッドも付属。マーク46と同じでカバーが開くのではなく頭部が丸々露出するタイプ。


造形も46付属の物と同じ。ただ髪や肌の色など細かい部分が違ってました。

下からも。

各部位など。体も最近の物に比べややシンプル。機械的なディテールが減りナノテクスーツらしい曲線の多いフォルムに。

いつも通り胸部装甲は取り外し可。内側はメカディテールがぎっしり。

腰回り。

股関節横の装甲も最近の物同様開くことが可能。


腕や足。肩が若干なで肩気味で四肢も少し細めなのが特徴。体同様ディテールも控えめでちょくちょく傷が再現されてました。

背中。この辺もこれまでに比べ筋肉っぽいような形状になってるのが特徴。

左右のエアーフラップは展開可能。

可動は46と近い感じで腰は2段階引き出せ首共に大きくスイング可能。肩も引き出し式で高く上がり肘膝も深く曲げることが。

股関節も引き出し式で前後横に広く可動。足首は個体差か異常に硬くて自分のは引き出せなかったですが本来は引き出し式だそうです。

オプション。

スタンド類各種。


ライトアップした状態。目とリアクターの他、首や腹部、背中、二の腕、太腿なども発光。

手首を交換すればリパルサーレイも発光。


ナノリパルサーキャノンやハンドキャノン、フライトリパルサーに換装した状態。

ナノリパルサーキャノン。こちらは右前腕ごと交換。簡単に引き抜けるので手間はほとんどかからず。

腕を発光させた状態だとこちらの砲口なども発光。

ハンドキャノン。こちらは前腕装甲と交換。こちらも交換は楽でした。

フライトリパルサー。こちらは背面装甲と交換。こちらも付け替えは楽ですが、パーツがやや外れやすい印象。

ストレンジやアイアンスパイダーと。スパイダーの方との体格差は合ってる感じですがストレンジとはやや微妙。

キャップやソーとも。ビッグ3はIWで並べるとキャップがベストな状態じゃなくEGだとソーが微妙なことに。

同時発売だったサノスとの体格差も大体イメージ通り。

マーク46と並べると今回の方がサイズが若干大きめ。体のフォルムやデザインなども結構違ってました。

なお素顔頭部は46付属の物と造形が同じ。違いは肌や髪、傷の有無など。

適当に何枚か。

可動は最近の物同様全体的に良好で、特に今回は足首関節がしっかりしており前後に倒れにくくなってました。

フライトリパルサーを付けて飛行。

スタンドは飛行に対応した作りですが、本体重量もかなりあるので浮かせたままの展示はやめた方が良さそう。

ナノリパルサーキャノンに換装。

ハンドキャノンも展開。なお換装パーツ各種は劇中に合わせて作り直されたようで見本とは異なるデザインになってました。

ちなみに見本だとSHFのナノウェポンセットと同じデザインだったので多分先行資料と映画本編でデザインが変わったパターン。

肩は内側へも結構曲がるのでナノリパルサーキャノンに左手を添えて撃つ動きも可能。

股関節の引き出しなどを使えば床パンも可能。

サノスと対決。

サノスの方の可動はあまり良くは無いので複雑な再現などは厳しめ。置き場所もかなりの面積を占領。

ダメージを負って頭部が露出。

いつも通り5指可動手首も付属。なお今回の電池の持ちは全体的にこれまでよりもだいぶ長かったです。

終わり。以上、ホットトイズ アイアンマン・マーク50のレビューでした。
これまでよりも曲線的なフォルムが印象的なナノテクスーツ独自のデザインが忠実に再現されており、メカディテールなども精密かつ、素顔頭部の出来なども完璧で非常に完成度の高い出来に仕上がってました。
可動も引き出し関節の多用などにより見た目を崩さずどこもよく動き、足首の安定感もこれまでよりさらに向上し、オプションの武装の付け替えなども手軽でプレイバリューも高かったです。
後日発売される別売りの拡張パーツセットがあれば更に遊べるようになりそうなのでそちらにも期待です。