
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーキバ キバフォーム(真骨彫製法)のレビューです。


全身。いつも通り実際のスーツを縮小したようなリアルさでキバ特有のがっちり目の体型も忠実に再現。

顔。複眼の面積が非常に広い特殊なデザインですが違和感なく再現されており、透けて見えるモールドも精密で見栄え良好。


造形も非常にシャープで額辺りの複雑な塗装も綺麗でした。

各部位など。筋肉のような胸部もフォルムなど劇中のイメージ通りでラインの塗装も正確。

腰回り。ベルトも塗装の省略などなく精密に再現。

キバットバット3世は取り外し可能。

左右にはフエスロット。フエッスルは1つ1つきっちり再現されており着脱も可能でした。

左側。6つ中5つは逆さにしてもポロリしませんでしたが、左手前の青のガルルフエッスルだけは何故かやたら緩かったです。

キバットバット3世の口部分は開いてフエッスルを固定することも可。


腕や足。いつも通りフォルムなど凝ってて人が入ってるようなリアルなスーツ感が再現されてました。

脛から下は左右非対称。右足の鎖なども精密に造形。

背中。

可動は首腰共に大きくスイングし腹部装甲は押し込みも可能。肩もそのまま高く上がり肘膝も深く曲げることが。

股関節も前後横に広く動き接地性も高く可動は完璧レベルでした。

襟部分のパーツは後ろに動くので顎も大きく上げることが可能。

また右足首のみですが引き出せるようにもなってました。


オプション。

フエスロットとフエッスル各種。

初回特典の台座。

ヘルズゲート解放時右足ひざ下パーツ。ヘルゲートの開放は差し替えで再現。こちらも足首は可動。

後ろ側。

キバットバットIII世用の魂ステージ用ジョイントパーツも付属。キバットバットIII世は羽が可動。

サイズは他の真骨頂や最近のジオウなどと特に変わりなし。

2010年発売のエンペラーフォームとも。クオリティは格段に上がってますが値段も倍以上に。

適当に何枚か。

可動は全般的に良好で首の後ろが動くおかげで前傾姿勢で顔を上げたポーズも違和感なく再現可能。

肩アーマーは腕側に付いてるので肩周りも柔軟に可動。

いつも通り関節も硬く片足立ちも問題なし。

フエッスル用の持ち手も付属。

ベルトにセット。

腕は内側へもよく曲がるのでキック前の溜めポーズも再現可能。

片足を大きく上げたポーズも補助なしで再現可能。

ヘルズゲート解放。

OPでも印象的な逆さジャンプ。

ダークネスムーンブレイク。

着地。

イクサと対決。他シリーズでは2号ライダーなども真骨頂になってるのでそのうちこちらも出そう。

全員真骨頂ではないものの、これでようやく平成ライダー全員をSHFで並べられるように。

終わり。以上、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーキバ キバフォーム(真骨彫製法)のレビューでした。
キバの基本フォームは昔エンペラーフォームなどが展開してた時も何故か発売されず、真骨頂シリーズで1番出て欲しいライダーでしたが、今になってようやく発売。
いつも通り実写をそのまま縮小したようなリアルな造形塗装で、プロポーションや顔など劇中のイメージ通りに仕上がっており、可動やギミックなども申し分なく完璧と言っていい出来に仕上がってました。
平成終わり間際にようやく平成ライダー全員がSHFで揃いましたが、全員が真骨頂化するのはまだ何年もかかりそうなので今後にも期待です。