少し前にVer2.0となったMG F91ですがカラバリ品として残像イメージカラーが発売されました。
こちらはプレミアムバンダイでの受注品で価格は4,320円です。
付属品はビームライフル、ビームランチャー、ビームシールド、変形タイプの頭部、差し替えフェイスパーツ、
セシリーフィギュア、持ち手、銃持ち手、スタンドジョイント＆スタンド、サーベル刃2本が付属します。
ランナーの都合で若干の余剰パーツもあります。
シール類はビームシールド基部の三角モールドやセンサー類を補うホイルシールと
転写タイプのガンダムデカール、それにコーションマークが多数印刷されたマーキングシールが付属します。
以前発売されたMGガンダムF91 Ver.2.0をベースに
MEPE効果のため発現した質量を持った残像をイメージしたF91がカラバリで発売されました。
残像をイメージという事でキットはほとんどのパーツがクリアパーツ化され透明感のあるキットになっています。
ほとんどのパーツはクリア化されていますが、金色のランナーはノーマル版同様塗装済み。
このパーツのみクリアパーツではありません。
関節はABSが使われていてポリキャップは無しなのも変わらずでした。
今回はカラバリ品なので造形の変更はありません。
頭部アップ。
左が差し替え頭部パーツ、右がフェイスオープンギミックありの頭部パーツです。
どちらもアンテナはシャープかつクリアパーツなので取扱は気を使います。
フェイスオープン。
非変形タイプは差し替えで、ギミックありの頭部は差し替え無しでフェイスオープンを再現します。
このあたりのギミックも変わりません。
胸部はコクピット開閉ギミックあり。
セシリーフィギュアも当然クリアになっています。
胸部はバックパックのノズルは塗装済みパーツ。
クリアパーツが中心ですが良いアクセントになっています。
腕部は肩のフィンやビームシールドの展開ギミックがあります。
クリアパーツなので肩の黄色いパーツにあるはめ込み部分や
ダボピンなどがちょっと目立つ所もあります。
腰アーマーも同様に黄色いパーツのダボ部分がやや目立ちます。
フレームパーツもクリアブラックになっているのでそこまでメカモールドは目立たない印象。
リアアーマーにはビームランチャーを取り付けできます。
サイドアーマーにはビームシールドとビームサーベル。
ビームシールドの三角モールドは色分けされていませんがシールがあります。
脚部は脹脛のフィンが3枚連動して可動。
膝の金色パーツは胸部同様塗装済みです。
足部分はノズル類も細かく別パーツ化されているのでそのままでも見栄えは良好。
武器を装備した姿。
武器類も本体に合わせクリアパーツ化されています。
ブラックライトで照らしてみましたが
サーベル＆シールドエフェクトを除けば反応するのはブルーとオレンジ部分のみでした。
ビームライフル。
こちらは若干気泡があったりしますがダボピンなどは目立たず格好良い仕上がり。
ビームランチャーは若干ダボ穴が目立ちますが
グリップが可動し持たせやすい所は変わりません。
可動範囲はノーマル版と共通です。
ビームサーベルはクリアグリーンの物が2本付属。
ビームシールドも同様にクリアグリーン。
ビームエフェクトはノーマル版と変わらず蛍光色でかなり明るく見えます。
ヴェスバーは伸縮ギミックあり。
レールに沿って可動ししっかり構える事ができます。
クリア系のキットなのですが
どれもそこそこ色が付いていて極端な透明度の高さはなくディテールなども確認しやすいです。
もちろんノーマル版同様二灯式のLEDユニットにも対応しています。
スタンドにLEDを取り付ける事で胸部やバックパックを発光させる事ができます。
ただ全身がほぼクリアのため、胸周り全体がぼんやり光る感じになります。
ノーマル版のF９１と。
違いは成形色のみとなります。
ノーマルのF91と組み合わせて。
キャンペーンで配られたトリプルアクションベースとの相性も良く組み合わせて飾るのは楽しいです。
・説明書はノーマル版と共通で塗装レシピも同じでした。
以上MG ガンダムF91 Ver.2.0（残像イメージカラー）レビューでした。
今回は質量を持った残像をイメージしたカラーリングなのでほぼ全身がクリアパーツになっています。
最新の2.0がベースなのでスタイルなどは格好良く、各種展開ギミックもスムーズに可動します。
クリアキットなのですがそこまで透明度が高い訳ではないのでディテールも確認しやすいですし、
フレーム類のランナーもクリアだったのでそこまで内部フレームが目立つ印象はなく残像らしさもしっかり感じます。
クリアパーツなのでパーツの切り出しなどには気を使う所はありますが面白いカラバリキットでした。
