
figma 円山応挙作 幽霊図のレビューです。


全身。テーブル美術館シリーズらしく元絵を忠実に立体化しており、幽霊らしく体はクリアパーツで足も無し。

顔。元絵通りかなり細目で頬もふっくらした形に。肌色も古い絵特有の独特な色味を再現。


髪も肩へのかかり具合など極力元絵に近い作りになってました。

同じ円山応挙による怖いバージョンの頭部も付属。


こちらもきつくなった目や痩せこけた頬、口から見える指など不気味な絵を忠実に再現。

各部位など。体はクリアパーツの上から塗装されており幽霊らしい透明感のある見た目に。着物のしわなども精密に造形。

腰回り。


腕や足。袖は2パーツ付いており伸ばした状態、曲げた状態共に自然。脚は無く先細った形状になってるのが特徴。

背中。後ろ髪パーツは若干前後に可動。

裾は節ごとにボールジョイントになっており細かく動きをつけることが可能。先端は取り外しも可。

オプション。

額縁パーツ。奴江戸兵衛の時同様こちら用の台座も付属。

袖パーツは曲げた状態、伸ばした状態の物が付属し、怖い幽霊用の爪が尖った手首も付属。


額縁パーツ。元をを再現するこちらも付属。奴江戸兵衛の物に比べると幅は半分ほど。

額縁の前に本体を置いた状態。元絵に近い雰囲気で飾ることが可能に。

奴江戸兵衛と。スケールは大体同じくらい。

適当に何枚か。

上半身の作りは通常のfigmaと変わらないので可動もほぼ同じ。幽霊ポーズも自然に再現可。

裾は静止時は先端を外した方が様になる印象。

後ろから。脚が無いので当然自立は出来ず常時スタンドで浮かせるしか無し。

怖いバージョンに付け替え。

こちらは口から覗く指や尖った爪など分かりやすく怖い感じに。

額縁パーツを使って。

奴江戸兵衛と一緒に。

同じ和のテーブル美術館同士相性はばっちり。

逃亡と見せかけて、

成敗。

終わり。以上、figma 円山応挙作 幽霊図のレビューでした。
奴江戸兵衛とはかなり画風の違った絵画でしたが、今回も元絵に忠実な作りで、幽霊らしく体がクリアパーツになってたり肌の質感なんかも独特で非常によく出来てました。
可動も特に干渉する箇所もないのでどこもよく動き、オプションも元々の絵にもある怖い顔や額縁など重要な物が揃ってて申し分なかったです。
テーブル美術館は石像系も良かったですが、和の絵画も塗装など凝ってて面白いので今後も続いていって欲しいところです。