大型の1/6サイズでキット化されたシャドウ・ストームトルーパー。
価格は7,020円です。
付属品はSE-14rショートレンジコンバットピストル、E-11ブラスターライフル、DLT-19ヘビーブラスターライフル、
右握り手、銃持ち手パーツ、左指差し手パーツ、スタンドが付属。
マーキングシールと水転写デカールもあります。
以前発売された1/6ストームトルーパーをベースにキット化されたシャドウ・ストームトルーパー。
カラーリングはホワイトからブラックにガラリと変わり、エリートらしい雰囲気になっています。
今回はストームトルーパーのカラバリ品となっていて造形面の変更はなく、カラーリングのみの変更となります。
各関節は大部分にポリキャップが使われていますが、
凝った内部フレームなどはないので大サイズながら組みやすいキットなのは変わりません。
またアーマーはグロスインジェクションが使われているのでツヤのある仕上がりです。
頭部アップ。
ヘルメットの目などの一部のディテールはシルバーの成形色に変更。
そのため目部分はクリアパーツではなくなっています。
細かいスリット部分の色分けなどはシールまたはデカールで補えます。
胴体は腹部のディテールなども別パーツで再現。
ゲート跡も極力目立たない部分に配置されていました。
ベルト周り。
腰のサーマル・デトネーターもパーツ分割で色分けされています。
個体差かどうか分かりませんがサーマル・デトネーター中央の黒いパーツがちょっとポロリしやすかったのできつめに調整すると良いかも。
今回も右手のみ握り手があります。
肘は引き出し式で可動と見た目が両立された作りです。
手首は平手パーツを一部交換する事で銃持ち手や指差し手にする事ができます。
ホルスターは差し替えで左右どちらにも付けられます。
ツヤの押さえられた仕上がりは変わりません。
ショートレンジコンバットピストルとブラスターライフルをぴったり収納可能です。
膝のディテールなども特に変わらない脚部ですがこちらもかなりの光沢感。
膝も肘同様引き出しギミックがあります。
足首はつま先が可動します。
スタンドも共通でクリップもありますが、股間のカバーを外せば股関節部分に接続もできる物です。
付属武器も変更なしでした。
こちらはSE-14r ショートレンジコンバットピストル。
モナカ構造で合わせ目はありますが大サイズなのでグリップのディテールもシャープです。
銃持ち手で保持できますがこの武器だけちょっと不安定でした。
E-11 ブラスターライフル。
こちらもモナカ分割で合わせ目はあります。
当然武器も黒いためノーマルのストームトルーパーより不気味な雰囲気になります。
指差し手を使って。
黒のグロスインジェクションは白よりも光沢感が感じられ
シンプルで曲面の多いアーマーにかなり映えます。
光の反射もよく見えるのでのっぺりした印象も全くありません。
関節構造なども共通なので可動範囲はストームトルーパーと同じです。
DLT-19 ヘビーブラスターライフル。
こちらも分割はモナカです。
シンプルな分割ですがその分大きな武器でもサクッと組めます。
成形色でも綺麗な光沢なのですが、黒いぶん指紋やホコリが目立ちます。
メッキ同様指紋などが気になる人は手袋を用意しておいた方が良いかも。
バイポッドは差し替えで展開状態が再現可能でした。
以前発売されたストームトルーパーと。
大きさ比較に前に紹介したHGのディジェも置いています。
1/6という事で30センチちょっとありますが、シンプルな人型のため高さ以外のスペースはそこまで取りません。
以上1/6 シャドウ・ストームトルーパー レビューでした。
以前発売されたストームトルーパーの成形色を変更したキットで
特に造形や武装が変更された所はないので、大きさがありながらも手軽に組めるキットです。
グロスインジェクションが使われているのも変わっていないのですが、
ホワイトからブラックに変わった事で受ける印象は大きく違っていて
ホワイト以上にアーマーの光沢が美しく感じられ、
30センチを超えるサイズと相まって高級感というか存在感が凄いキットになっていました。
