前回紹介したA班装備と同時に発送されたジェスタ（シェザール隊仕様 B＆C班装備）。
価格は2,484円でこちらもプレミアムバンダイでの受注品となります。
付属品はビームライフル、キャプチャーガン、シールド、メガビームランチャー＆トライポッド
シールド接続アーム、平手、持ち手、銃持ち手、サーベル刃が付属します。
ホイルシールはA班と似たような感じで
各種センサーやダクト＆スラスター周りのライトグレー、
それに股間のV字マークを補うものです。
余剰パーツはA班より少なめ。
今回はHGUCリゼルC型のメガビームランチャーが流用されているため、そちらのランナーの余剰も若干あります。
ガンダムNTからキット化されたジェスタ（シェザール隊仕様 B＆C班装備）。
こちらも以前発売されたHGUCジェスタがベースとなっています。
A班装備はバックパックに大きな変更がありましたが、
今回のB&C班装備は本体については頭部以外ノーマルジェスタとデザインは変わらずです。
またB班とC班の機体は造形的な違いもなく、扱う武装に違いがあります。
頭部にはA班装備と共通のスコープ型センサー強化ユニットが装着されています。
機体の配色もA班装備と変わらないようです。
なので各所にある細かいスラスター＆ダクトのライトグレーが足りませんがシールで補う事は可能です。
A班装備はプレバンのサイトにパイロットの記載がありましたがこちらは無しでした。
頭部アップ。
スコープ型センサー強化ユニットはA班のものと同じパーツなので
レンズ部分はクリアパーツではなくシールで補います。
余剰でノーマルジェスタのパーツもあるのでA班装備同様ノーマルジェスタとして組む事もできます。
胴体はA班にあった腰のブースター接続フレームは無くなり
ノーマルジェスタと共通のデザインになりました。
各所のダクトや腰のV字は変わらずシールで補います。
バックパックもノーマル版と同じ物に。
バーニアはBJで若干可動します。
バックパックの一部を差し替えて取り付けるシールド接続アーム。
形状は固定で基部のポリキャップで若干動かせるのみ。
畳んだ状態と伸ばした状態の2種が付属しているので差し替えてシールドの位置を調整します。
腕部は特に変更なし。合わせ目がちょっと目立つ部分です。
握り手や平手も変わらず付属します。
前腕は挟み込みなのですが後ハメしやすい作りです。
脚部も基本的にノーマルジェスタと変わらないのですが
膝と脹脛のパーツはA班装備にあった改良版のパーツに交換されています。
まずはノーマルジェスタ等と共通の武装を装備。
可動範囲についてはA班装備と変わりません。
ビームライフル。
こちらはこれまでのジェスタと共通のパーツです。
モナカ割りで合わせ目は出ますが銃持ち手でしっかり持たせる事ができます。
今回は新たに左の銃持ち手が付属。
左手でもライフルを持たせられるようになりました。
シールドはノーマルジェスタと共通パーツ。
ミサイルが一体成型されているため塗装が必要です。
アームを交換すれば横に向ける事はできますが正面に構えたりする事はできません。
ビームサーベル。
クリア刃などもこれまでと変わりませんでした。
続いてB班装備のメガビームランチャー＆トライポッド。
こちらはHGUCリゼルC型のメガビームランチャーを
新規パーツのトライポッドに装着する形になっています。
トライポッドなので単体でも自立可能。
センサー類はシールがあるものの、メガビームランチャーのケーブルは色分けされていないので塗装が必要です。
またどちらも左右分割のモナカで合わせ目が出ます。
かなり大きい武装なので消すのは大変そうです。
ただ公式の作例ではキャプチャーガンなどを含めそのままでした。
三脚部分も左右分割で合わせ目あり。
伸縮しそうなデザインですが可動部位はなく固定となります。
機体を超える長さがありかなり大きい武装です。
新規の左銃持ち手を使い膝立ちで構えさせます。
トライポッドは固定で砲身のスイングなどもできないため
基本膝立ちで構えるのみとなります。
もちろん右銃持ち手を使って構える事も可能でした。
続いてC班装備。
こちらにはキャプチャーガンを持たせます。
キャプチャーガンは新規パーツで再現。
分割は2パーツの左右分割で合わせ目が出ます。
可動部位は特にありません。
こちらは単色成形ですが配色を再現する場合カーキグレーなどで塗装する必要があります。
両手持ちも可能ですがこちらは保持用のピンがないため
片手持ちだとちょっとグラつく感じでした。
ただすっぽ抜けたりはしません。
A班装備と。
成形色などは特に変わらないようです。
以上HGUC ジェスタ（シェザール隊仕様 B＆C班装備） レビューでした。
こちらもA班装備同様HGUCジェスタがベースになっているキットで
本体はほぼノーマルジェスタと変わらず。
デザイン的な違いは頭部のセンサー強化ユニットの有無のみの違いとなりますが
膝関節はA班装備と同じく改良が加えられたパーツが使われていました。
本体にあまり違いがない分、
武装は差別化されていてリゼルの物を流用したメガビームランチャーは特に目立ち構えさせると格好良いです。
トライポッドは可動部位はなく簡素な作りですがディテールは過不足なくありますし、その分組みやすく扱いやすいキットでした。
