『機動戦士Zガンダム』公式外伝「ADVANCE OF Z」イラスト連載更新！ジオンの象徴でもあるグワジン級の後継艦を紹介
一年戦争時にジオン公国軍が建造したグワジン級は、指導者層であるザビ家の人間か、とくに功績のあった者にのみ配備された艦艇です。そうした背景に加え、高い攻撃力と長大な航行能力を持つグワジン級は組織の象徴とも言える存在でした。戦後、ジオンの後継組織でも、グワジン級に連なる艦艇――アクシズのグワダン級やグワンバン級などが建造されています。
そのなかの1つであるサダラーン級はネオ・ジオンに改名したアクシズの旗艦を務めただけではなく、同型艦であるミダラーンはジオンマーズの旗艦として運用されました。そして本艦はレジオンとの火星を巡る戦いにおいても、重要な役割を担うこととなるのです。
グワジン級やグワダン級を経て建造されたサダラーン級。ネームシップのサダラーンのほか、ミダラーンも建造され、ジオンマーズにおいて運用されました。同型艦でありながら差異がある点にも注目です。
●サダラーン級ミダラーン
ジオンマーズが建造したサダラーンの同型艦。艦橋の位置や艦種の形状、武装のレイアウトなどが、グワジン級と似ている点が特徴。また、MS格納庫が拡張されており、艦体の下面にカタパルトを備えています。アクシズの地球侵攻をサポートするために“アウトロー”チェスターの息子が艦隊を率い、地球圏に赴く際には総旗艦として運用されました。
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插一波翻译版