<バトルストーリー>
ガイロス帝国のホエールカイザーによって奪われたゼネバス帝国のゾイドはそのほとんどが暗黒軍仕様としてカラーを変更、強化され再度前線に投入された。グランドカタストロフ以後もその状況は続き、激しい戦いが繰り広げられた。
<機体解説>
もとはZAC2041年にロールアウトされた、ゼネバス帝国軍の電子戦用大型ゾイド。
ガイロス帝国軍の移動要塞型ゾイド「ホエールカイザー」によって連れ去られ、
暗黒軍仕様とされた数多くのゾイドの中でもディメトロドンは最も際立った存在であったと言える。
それは、厚いガスに覆われて視界が不明瞭であった暗黒大陸において、
巨大な背ビレによる全方位レーダーの索敵能力や、敵が発信した電波を受信後、
自動的に分析し電波妨害を行える事が大変に有益であった為である。
元々ディメトロドンは、暗黒大陸の技術を用いてゼネバス帝国が開発したゾイドであった為、
暗黒大陸という特異な環境下においてその特殊能力を存分に発揮する事が出来たのは必然であった。
いわば故郷とも言える暗黒大陸、ガイロス帝国軍の仕様として戦線に投入されたディメトロドンはさらに電子戦能力を向上。
共和国軍に対してかつてのD-day上陸作戦を思い起こさせるかのような働きを見せた。
しかしZAC2056年に起こったグランドカタストロフにより、多くの大型ゾイドが絶滅の危機に瀕した。
ディメトロドンもその例に漏れることなく個体数量が激減した。
生き残った数少ないディメトロドンはグランドカタストロフの影響でさらに悪くなった視界の中、
その役割・機能から一時の平穏が訪れる最後の最後まで影の主役として活躍し続けた。
会厂限定价格 3500yen。(税入)
