自律動作可能なロボットドール
CutieroidDoll FAガール 轟雷 初登場
コトブキヤのガールズプラモ「フレームアームズ・ガール」の第1弾・轟雷がロボットドール化! HatsuMuvの「CutieroidDoll」シリーズにて開発が進められている。一見すると大型のアクションフィギュアだが、小型モーターを搭載し、音声を伴ったさまざまな自律動作が可能。まるで作品世界から抜け出てきたかのようだ。さっそく、貴重な開発段階の轟雷をご覧いただこう。
Cutieroid Projectとは?
2021年設立のHatsuMuv(ハツムーブ)による人型ロボット開発プロジェクト。最先端のロボット技術を活用し、アニメなどの二次元キャラクターを現実に顕現すべくさまざまな検証を行っている。現在150cm級の「Cutieroid」と55cm級の「CutieroidDoll」を開発中。
一緒に生活するロボットドール

▲ 自律動作が可能な点はロボットドール最大の特徴。生き生きと動く姿が思い出作りをサポートしてくれる
きっかけは二次元愛
独自技術によるキャラクターの現実化
「アニメキャラに会えたら、どんなにうれしいだろう」。HatsuMuvの創業者である陽品駒氏は、子供のころに思い描いた夢を「Cutieroid」シリーズの開発で実現しつつある。独自技術「AHF(Autonomous Humanoid Figure)」が用いられている轟雷は、可動もさることながら外見も徹底的にこだわり、ロボット感を押さえた造形となっている。フィギュアやドールに続く一ジャンルとして、「人型ロボット」が確立する日もそう遠くないのかもしれない。
全高約55cm

▲ 全高約15cmのプラモ版轟雷に対し、CutieroidDoll版轟雷の全高は約55cm。デザインはプラモ版の素体を意識し武装解除した状態を採用。ドール用の布製衣装を着せることも可能だ

▲ 複数の動作&音声パターンを備えておりアイドリング動作も可能

▲ しなやかで自然な動作が行えるよう、小型モーターを頭部に搭載。機構は鋭意調整中
「Cutieroid」シリーズ開発検証中


▲ 1月31日〜2月2日に開催された「コトブキヤコレクション2025」でお披露目となった轟雷。その隣には駒都えーじ氏デザインのFAガールコラボCutieroid「NOVA」のパネルが。公式Xで最新情報を発信中の「Cutieroid」シリーズ。気になる進捗をぜひチェックしてほしい