発売目前！ガンダムアーティファクト第5弾解析レポート
工業製品的アレンジをされたMSを精密なプラキットにする、人気のガンダム食玩「ガンダムアーティファクト」の第5弾がいよいよ発売！ 今回は造形再現だけでなく組みやすさも考慮された設計が盛り込まれており、より気軽に楽しめるようになっている。その魅力を製品サンプルとともにご紹介しよう。
ZZガンダム
▲ 本弾随一のボリューム感がある機体。しかしながらパーツ点数や構造などがかなり練り込まれていて特に組み立てやすい印象。あらゆる意味で本弾を象徴するアイテムと言えそうだ
ザクキャノン
▲ 腰のビッグ・ガンや肩のシールドが強調され、より武骨な兵器らしい印象に。頭部パーツはこの再現性でなんと1パーツ成型という驚異の設計
百式
▲ 細身なスタイルながら力強いバランスで造形。左バインダーには収納状態のクレイ・バズーカが懸架されている
シルヴァ・バレト・サプレッサー
▲ 腕が左右で違う形状となっており、右腕を使い捨てる設定がデザインで表現されている。4本の予備の右腕はしっかりパーツ数を割いて精密に再現
ジ・O
▲ ZZに並ぶボリューム感。差し替えによりビーム・ソードを持った隠し腕を展開できる
▲ 今回も各アイテムにクリアー版がレアバージョンとして封入。第5弾はクリアーブルーだ精密さはそのままに、より組み立てやすく進化！
▲ ZZの脚は下から、サイドアーマーは横から取り付ける構造。それぞれ別方向からはめ込めるようにしたことで組み立てが容易になっている
▲ 武器と盾が付くザクキャノンの右腕はわずか7パーツ構成。全体的にパーツ数がシェイプされている
▲ 百式の脚やジ・Oの肩などは、分割線がシリンダーディテールや凹部を跨らない設計。合わせ目消しがしやすくなっており、作り込み派にも嬉しい仕様だ
もはや恒例！？プロによる塗装作例
ZZガンダム
製作／タカシマテツヤ（ピンポイント）
▲ タカシマテツヤ氏によるZZガンダムのフル塗装作例。白はアニメイメージの緑がかった色味にしている
▲ 全身のスラスター部をきれいに塗り分けることで印象が引き締まっている。写真上では5.5cmというサイズ感が狂ってしまいそうだ
ザクキャノン
製作／アンドウケンジ
▲ アンドウケンジ氏製作のザクキャノン。サイズに合わせたウェザリングを施して陸戦兵器らしさを際立たせている
▲ このサイズでデカールによるマーキングも追加。銃口部の金属塗装も相まって非常に精密な仕上がり
ガンダムアーティファクト第5弾
●販売元／バンダイキャンディ事業部●550円、2月予定●約5.5cm●全5種●ガム1個付属●プラキット
