ROBOT魂 ジム・キャノン ジャブロー基地仕様 ver. A.N.I.M.E.のレビューです。
全身。造形は以前のジム・キャノンと共通。今回はジャブロー基地仕様ということでZ劇中に登場する赤中心のカラーリングに。
顔。アンテナが2本ある点以外はほぼノーマルジムなので非常にシンプル。
バイザーはいつも通りクリアパーツで内部モールドが透ける仕様。バルカンなど細かい部分も丁寧に塗り分けられてました。
劇中登場した白い頭部も付属。
異なるのは色のみで造形は同じでした。
各部位など。体も通常のジムキャノンと変わりなし。胴体に関しては配色もそれほど変わらず、赤部分が少し増えてるくらい。
腰回り。この辺は黒一色が赤一色になってるのでかなり変化。
腕や脚。この辺も赤の割合が増加。ノーマルでは袖部分に赤のマーキングがありましたが、今回はそれも無いのでよりシンプルに。
背中。
キャノン砲の可動域も変わらず、上へは45度程、
下には水平より若干下くらいまで可動。
オプション。
ライフル、シールド装備。
ビーム・ライフル。フォアグリップは可動式。
100mmマシンガン。
こちらは後部のストックとフォアグリップが可動。マガジンの着脱も可。
ビーム・スプレーガン。
ハイパー・バズーカ。
こちらはジョイントを使うことで腰部にマウントが可能。
またバズーカマガジンも2個付属し、腰部に装着可能。
キャノン砲の交換用マズルも付属し2種の砲身を再現可能。
ビームエフェクトも付属。
こちらのエフェクトはライフルやスプレーガンにも使用可能。
シールド。
裏側。接続はノーマル同様ジョイントとグリップから選択可能。
また裏側にはジョイントを使ってスプレーガンを取り付けることも可能。
100mmマシンガンには別売りのエフェクトセット2のエフェクト、
バックパックには別売り商品のバーニアエフェクトを付けたりも可能でした。
ノーマルジムキャノンと。首元の作りだけ少し違ってますが造形はほぼこちらと同じでした。
適当に何枚か。
造形は変わり無いので可動もノーマルジムキャノンと共通。
ver. A.N.I.M.E.とは言え、元が2017年発売ということもあり、肩の引き出しなども無く、今だと少し古さを感じる印象。
ただ胸部左右の押し込みはあるので、腕はそこそこ内側に曲げることが出来、ライフルやマシンガンの両手持ちは可能。
ライフル、マシンガン、スプレーガン、バズーカと武装の数は非常に豊富。
右肩のキャノンも角度調節が出来、しっかり構えさせることが可能。膝立ちも問題なし。
白頭部と交換。
頭部の色は白の方が見慣れているので、どちらかと言えばこちらの方がしっくり来る印象。
同じZに登場するジムでも12月発売のジム2は最新フォーマットになるはずなので、今回のキャノンとは可動面はかなり差が出そう。
終わり。以上、ROBOT魂 ジム・キャノン ジャブロー基地仕様 ver. A.N.I.M.E.のレビューでした。
本体造形は過去のジムキャノンとほぼ変わっていないので、可動やギミックなど基本的な出来はそちらと同じ。
Zガンダム本編に登場するジャブロー基地仕様の赤中心のカラーリングが忠実に再現されており、可動は今の基準からすると少し古さは感じるものの、ジムということもありそれほどは気にならず、武装の種類も豊富で特に目立った不満点などは無かったです。
本編に登場する機体でも出番が非常に少ない物はプレバン限定になるようですが、同じジャブロー仕様のグフ飛行試験型やジム・スナイパーカスタムも引き続き発売されるのでそちらも楽しみです。