1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.388
1/35 ドイツⅠ号戦車B型
1/35 SCALE GERMAN TANK PANZERKAMPFWAGEN I Ausf.B
2024年11月発売予定
3,520円(本体価格3,200円)
全長=123 mm 写真はキットを組み立て、塗装したものです
第一次大戦の敗戦後、戦車開発を禁止されていたドイツが初めて量産した実用戦車がI号戦車です。1934年に生産開始されたA型に続いて1936年には改良型のB型が登場。A型では57馬力だったエンジンを100馬力に強化し、溶接構造の車体も約40㎝延長されました。武装はMG13機関銃2挺を搭載。本来は訓練用として開発されたI号戦車ですが、1936年に勃発したスペイン内戦を皮切りに、1939年9月のポーランド侵攻作戦や1940年のフランス戦線、さらに1941年のバルカン侵攻作戦、そして初期のロシア戦線などで実戦配備されました。
★全長123㎜、全幅60㎜。実車取材によりコンパクトな姿をリアルにモデル化。
★車体上部と砲塔はスライド金型の使用により、リベットなどの細部も繊細に再現しながら組立ても確実。
★履帯は直線部を一体とした部分連結式。
★車長の半身像1体付き。頭部はベレー帽とサイドキャップを選べます。
★ポーランド、フランス、ロシア各戦線のスライドマーク計3種類をセット。
適度な部品点数で再現された車輌後部。エッチング製のマフラーカバーが精密感をアップさせます。
前方を見据える半身像の戦車兵は肩・襟章やベルトバックル、帽子の徽章などを再現するデカールが付属。
砲塔内部は7.92mm MG13K機関銃や照準器もモデル化。
折り曲げ加工が必要なマフラーカバーのエッチングパーツには専用の治具を用意。
転輪内側の形状を実車同様に再現するため3分割された転輪部品。
戦車兵フィギュアの頭部部品はベレー帽とサイドキャップが選択できます。
スライドマークは3種類のマーキングをセット。
好評発売中の「1/35ドイツ軍用サイドカーKS600」はI号戦車との組み合わせが最適。第二次世界大戦初期の情景シーンを手軽に再現できます。
現存するI号戦車の実車を詳細に取材しモデル化(実車写真)