グッドスマイルカンパニー 合体竜人 DXダイナゼノンのレビューです。
セット内容。ダイナソルジャー、ダイナウイング、ダイナストライカー、ダイナダイバーなどフィギュアが4点。
オプション。合体後に使う手首やスタンドジョイント、ダイナセイバーなど。
台座。
台座裏にはオプションをまとめておくことが可能。
手首は台座後部のピンに取り付け可。
ダイナソルジャー。プロポーションは劇中のイメージ通りで造形もシャープ。今回はシールは無く全て塗装済み。
顔。シンプルな恐竜メカといった感じのデザインで愛嬌のある雰囲気などもイメージ通り。
牙の造形などかなりシャープで見栄え良く、目などの塗装も正確でした。
口は開閉出来ますが中が合体時の顔になってるのでこの形態ではギミックとしては使えず。
各部位など。合体メカですがこの形態のプロポーションも特に違和感はなく、不自然な隙間やジョイントなど目立たず。
腰回り。
腕や足。四肢のバランスも自然。指は出来る作りになってました。
背中。
可動もまずまずで腰のスイングは無いですが首は大きくスイング出来、肩も高く上げることが。
肘は90度程ですが膝はかなり曲がり、股関節も前後横に広く動き、接地性もそこそこ良かったです。
この形態のサイズでfigmaと大体同じくらいでした。
ダイナウイング。
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こちらは戦闘機型のメカで付属のジョイントを使って浮かせて飾ることが可能。主翼の基部や中央は可動式。
横から。主翼は薄く造形されており見栄えは良いですが、保持力は少し弱め。機体後部には合体時のヘルメットパーツが。
裏側。
ダイナソルジャーとの合体はソルジャーの脛装甲を半回転させ尻尾を畳み、ウイング機首のパーツを展開し主翼角度を調節。
ソルジャーの腰には突起があるのでそこにウイングを取り付ければ、
ダイナソルジャーウイングコンバイン完成。
ダイナストライカー。
こちらはレーシングカー型のメカでタイヤは全て回転可能。
こちらも車として違和感のないフォルムになっておりディテールなどもしっかりしてました。
裏側。
ダイナソルジャーとの合体は、車体を左右に分割して後部ハッチを開き、ソルジャーの腕に接続。右腕のようにハッチを閉じればダイナソルジャーストライカーコンバイン完成。
両腕を前に向けタイヤを前方に向ければストライカーストーム射撃形態に。
射撃形態の腕を支えるスタンドジョイントも付いてました。
ダイナダイバー。
こちらは潜水艦型メカで4機の中で一番のボリューム。
他同様フォルムなど綺麗にまとまっており前方下のランディングギアを出すことで姿勢も安定してました。
裏側。
機体左右のレバーをスライドさせることでミサイルハッチが展開。弾頭などはきっちり塗装されており見栄え良好。
前方上のグリップを引き出してダイナソルジャーに持たせれば、ダイナソルジャーダイバーコンバイン完成。
続いて合体竜人ダイナゼノンへの合体。ソルジャーは胸部中央を下に下げ両腕を写真の形にして両膝を閉じてロック。
腕を後ろに曲げ、両足の爪を閉じて体を折り畳み。
ダイナダイバーは股間の艦橋を上に向けた後左右に開いて、両足を開き、膝を伸ばした状態に。
ダイナウイングは後部のヘルメットパーツを外し、機首パーツを開き、主翼を直角に折り曲げ。
折り畳んだ状態のソルジャーをはめ込んで、
ウイングを90度回転させてロック。
飛び出てる腕にコンバインの時と同じやり方でダイナストライカーを接続。上半身が完成。
腰に脚部の形状になってるダイナダイバーを接続し、内部のストッパーを押し込みロック。
ウイングから外したヘルメットをソルジャーの頭に被せ、
口を開いてダイナゼノン頭部を露出。
胸部中央の緑パーツを引き上げて(本来は最初にやる部分ですが忘れてたので)、手首を回転させれば合体完了。
合体竜人ダイナゼノン形態。こちらもプロポーションなど大体劇中のイメージ通りで細部の色などもきっちり塗装で再現。
顔。フェイス部分の造形もしっかりしており、ヘルメットとの隙間もほぼ無く格好良い顔立ち。
目はメタリック塗装。各部形状もシャープでした。
腰回り。
腕や足。握り手首は指が開くので武器を持たせたりが可能。足首が動くので足を肩幅程開いて立たせられる点も良かったです。
背中。
可動はこの状態だと流石にいまいち。首はそこそこ動きますが腰は完全固定で回転も無し。肩は引き出し式でそこそこの開き。
肘は引き出し式で90度ちょい程。股関節は前にはよく動きますが横には若干程度で腿ロールも無し。接地性は肩幅くらい足を開いて隙間が出ない程度。
膝だけは非常によく曲がり正座することが可能でした。
ダイナセイバー。こちらは指の揃った平手の赤いパーツを展開させて取り付け。
ペネトレータ―ガンはそのまま前に向けて展開。ウイングを後ろに向ければ砲身を若干横に向けることも可能。
そのまま肩を引き出して腕を上げ肩や腕部のタイヤを前方に向け、脚部のミサイルハッチを開けばフルバースト状態に。
続いて合体恐竜ダイナレックスへの変形。ソルジャーの角を畳み、胸部中央を下げ、両腕を半回転、足首の爪を閉じて半回転。
頭部を半回転させ胸部に収納されてる上アゴと下アゴを上に引き出し。
アゴを閉じて腕を背中側に折り畳み、
両足を180度近く開いて、向きを背中側に90度回転。
ダイナダイバーはダイナゼノンの時と同じように艦橋を開き、膝を伸ばした状態で、今回は股関節を左右に引き出し。
後ろを向け、膝を鳥脚のような形に曲げて足首の爪を展開。
折り畳んだソルジャーを艦橋部分に接続し合体。
上半身を前に向けて膝を更に折り曲げ。
ウイングは機首部分のパーツを展開させ主翼の角度を調整。
砲身を前に向けて、収納されてる尾翼を開き、ソルジャー背中の突起に接続。
ダイナストライカーは車体後部のウイングを閉じて、
先端の突起をダイバー尻部分の溝に差し込んで固定。
頭の後ろにヘルメットを被せれば合体完了。ダイナレックスという名前の通り恐竜のような姿に。
劇中のように足が大きく開かない点がちょっと惜しいですが、全体のシルエットなどはこちらもほぼイメージ通りでした。
横から。体が前後に伸びてますが自立も安定してました。
上から。
顔も特に違和感などはなく綺麗なシルエットに。
アゴは開閉可能。閉じた状態での歯の噛み合わせもしっかりしており、
開いた時の迫力も十分でした。
各部位など。胴体はソルジャーの腕が剥き出しになってますが影になる部分なのであまり目立たず。
両腕はソルジャー時の脚部。爪の開き具合などは調節可能。
脚部はダイナゼノンの時と同じダイバー部分ですが前後の向きが逆に。膝はクリック関節なので姿勢も安定。
背中。ストライカーが丸ごと尻尾になるので尻尾がかなり太い形に。
尻尾は基部は固定ですが曲げ具合はある程度調節可。
ダイナゼノン形態でDXフルパワーグリッドマンと。サイズは今回の方が大きくシールが無いので見栄えも断然上。
figmaグリッドナイトとも一応。劇中よりかなりサイズ差は大きめ。
適当に何枚か。
ダイナソルジャーから。こちらは腰以外はかなりよく動くのでポーズを付けたりはダイナゼノン時より面白かったです。
蹴りポーズも違和感なく出来、片足立ちも可能。
続いてダイナウイング。
ダイナソルジャーウイングコンバイン。
専用のスタンドジョイントが付くので楽に浮かせて飾ることが可能。
劇中ほど派手には決まらないですが飛び蹴りポーズも再現可能。
続いてダイナストライカー。
劇中やってた手首のみ変形させてソルジャーを掴むようなアクションも可能。
ダイナソルジャーストライカーコンバイン。
ストライカーストーム。
専用のスタンドジョイントが付いてますが関節が硬いのでなくても自立可能。
続いてダイナダイバー。ダイナソルジャーダイバーコンバイン。
ダイナウイングも一緒に。
バーストミサイル発射。ソルジャーは膝立ちも可。
続いてダイナゼノン。
これだけ複雑な合体してそこそこ動くのは凄いですが、腰が回らなかったり足があまり開かなかったりで派手なポーズは苦手。
格闘ポーズは直線的な動きならまずまず。
蹴り。この形態でも片足立ちは可能。
なんとかビーム!
フルバースト。
膝立ち状態でミサイル発射。
ダイナセイバー。
両手で斬撃。
武器は違いますがfigmaグリッドナイトとの連携。
続いてダイナレックス。
こちらもこれだけ自然な見た目でそこそこ動くのが凄いですが、脚はあともうちょっと開いて欲しかったかも。
ダッシュ。こちら専用のスタンドジョイントも付属するので不安定な姿勢でも立たせることが可能。
SHMラドンエフェクトで火を吐いて終わり。以上、グッドスマイルカンパニー 合体竜人 DXダイナゼノンのレビューでした。
DXフルパワーグリッドマンの時にシールやパーツのポロリがストレスでいまいち満足いかなかったので、今回のダイナゼノンは買うか結構迷ったものの、商品解説などを見ると色々改善されてるようだったので購入。
合体前の各機それぞれ劇中のイメージ通りの見た目で、メインとなるダイナソルジャーの出来が良いので各機とのコンバインが楽しく、合体ギミックも比較的シンプルなのでストレスがあまりなく、合体後も腿ロールだけ欲しかった感はありますが、見た目可動性共に十分でかなり完成度の高い内容になってました。
アニメ本編が面白く、その放送中に発売したこともあってやや品薄気味になってるみたいですが、グッスマならすぐ再販もすると思うので、劇中の活躍などで気にいった人ならかなりオススメです。