
ロボ道 イングラム1号機
コクピット開閉、パトランプ点灯、多彩なギミックと金属パーツ使用のしっかりとしたアクションフィギュア
ジャンル:
アクションフィギュア
発売元:
グッドスマイルカンパニー
開発元:
threezero
価格:
17,000円(税別)
発売日:
2020年6月30日

「ロボ道 イングラム1号機」。1/35スケール、全高約23cm。2020年6月発売予定で、価格は17,000円(税別)。イングラムの最新大型アクションフィギュアだ。劇中の多彩なギミックが再現できる魅力たっぷりの商品だ

threezeroが挑戦する「AV-98 イングラム 1号機」。今回はサンプル品をたっぷり触ることができた。スタイリングも良好で、可動範囲も広い。足先や関節などに金属パーツを使用し、大きさも相まって、手にしたときの満足感は高い


胸にはALPHONSEの文字。頭部アンテナの色や、収納式のライト、後部の形状などから映画版のイングラムの意匠が盛り込まれているのが確認できる

本商品の大きな特徴である布で覆ったシーリング処理。関節を動かしても布に余裕があり、縮めてもだぶついて動きを制限しない。この布の処理は驚かされた。また股関節は側面に引き延ばすことが可能で、足の自由度を大きく上げてくれる

左腕はシールドを外した場合接続用の穴をふさぐパーツも用意されている。サンプル品では少しだけシールドの接続が甘く、動かすと外れてしまうことがあった。こちらは製品版できちんと直されるとのことだ

膝立ちもきちんとできる

イングラムは派手でヒロイックなポーズより、しっかり大地を踏みしめているポーズが似合う


コクピットハッチを開く。のぞき込むことで彩色されたシートも確認できる

細かく彩色された泉野明フィギュアと持ち手


フィギュアを搭乗させることで首元から野明の頭が確認できる

シートを上昇させることで野明の位置をさらに上げることができる

リボルバーを取り出すアクションは差し替えなしでできる

やはりリボルバーカノンはイングラムを代表する武器だ

胸のライトは開閉できる。カメラのガードは部品差し替えで再現


遊びの幅が広がるライアットガン

警棒はシールドの裏にしまえる収納状態のものと、伸ばしたものが付属

ライト内の小さな基板で発光する。スイッチを入れるには一旦ライトを開け、基板側面のスイッチを押す

闇を照らすライト。きちんと点滅し、パトランプの雰囲気はバッチリだ


商品には台座が付属し飾るときに安定させられる。ただ、商品そのものの設地性はとても良好で、今回の撮影ではほとんど台座を使用しなかった