■METAL BUILD GNY-001「ガンダムアストレア+プロトGNハイメガランチャー」レビュー

公式外伝『機動戦士ガンダムOOP』より、
「ガンダムアストレア」がMETAL BUILDで登場!
プレミアムバンダイ魂WEB商店にて販売されました。
価格:23760円(税8%込) 発売日:2019年6月
ガンダムエクシアのプロトタイプ機、第2世代ガンダムである「ガンダムアストレア」。
追加装備開発、および実戦テスト用の機体であり、第3世代に設計データが引き継がれた。
本機はのちに真紅の機体GNY-00F「ガンダムアストレアTYPE-F」に改良されている。
今回、メタルビルドならではの新規造形によるオリジナル武装
プロトGNハイメガランチャー、大型GNシールドを追加して発売されました(^^)
パッケージ&中身


付属品


専用台座

TYPE-FアヴァラングダッシュOPセットに同梱された補助パーツが付属。
■ガンダムアストレア本体
フロント

全高:約18.5cm
本体は以前販売されたガンダムアストレアTYPE-Fのリデコ品となります。
白色を基調としたカラーリングが異なる位でフォルムの変更はなさそうです。
構造はガンダムエクシアの頃から共通となり、
SEED系と違ってアレンジは少なくシンプルなフォルムとなるものの、
完成されたスタイルがカッコイイ印象ですね(^^)

リア

俯瞰
上半身

機体には両腕、両脚と多数のハードポイントが存在。
ダイキャストによる重量感と塗装された質感が良いですね。
塗り分けによる塗装精度も良好。
下半身

頭部正面アップ


可動範囲

可動域は広くガンダムエクシア、アストレアTYPE-Fと共通。
関節保持力は良好。
動かしていると摩耗で緩くなったり、
多少の個体差はあるかもしれないですが大型武装の保持も十分です。
今回、台座と接続する補助パーツが付属し、安定性が増しているのも特徴。
GNドライブはスラスターの展開ギミックを搭載。

プロトGNソード

右腕部にマウントされたプロトGNソードは折り畳みと展開を再現。
TYPE-Fと共通。
グリップ力は概ね良好。
ただ、設計ミスと思われる箇所はTYPE-Fの物と変更がありませんでした。

プロトGNソードと腕部の装甲が干渉するのでカッチリ嵌らず、
ここは今回のアストレアでも仕様で片付けられそうですね。
本来プロトGNソードの側面パーツは左右逆にすべき部分だと思うのですが……
ここは残念なポイント(--;
プロトGNシールド

プロトGNシールドはオリジナルギミックとして展開を再現。
GNビームサーベル、GNビームダガー

グリップ力は良好。
サーベルグリップは腰部リアアーマーに収納可能。
GNビームライフル

グリップ力は良好。
左右で持ち替える事も可能。
腕部、腰部、脚部側面のハードポイントにマウント可能。
GNランチャー

TYPE-Fにも付属した武装。
グリップ力は良好。
グラビカルアンテナを外し胸部にマウント可能。
メタルビルドオリジナルギミック

フレームパーツは背中や腰部に接続可能です。
右側の接続アームが新規。
アームは可動ポイントが多数あるのでフレキシブルに可動。
プロトGNシールド、プロトGNハイメガランチャー、大型GNシールドをマウント可能。
アームの保持力も良好。
プロトGNハイメガランチャー

メカニックデザイナー海老川兼武氏のデザインによる新規で追加された武装。
ロングバレルは折り畳みギミックを搭載し収納形態を再現。
結構重い装備ですが関節の保持力は良好。
ハイメガランチャーは展開させるとかなり迫力ある装備となります。

全長:約35cm
エネルギーコードは柔軟に可動し、接続されたグリップの取り付け位置は変更可能。
ハイメガランチャー側面のカバーを外し、こちらも向きを変更可能。
大型GNシールド

シールドセンサー部の展開を再現。
エネルギーコードはパワー供給の為、
コンデンサーを内蔵したGNシールドと連結させる事が可能。

アームは可動ポイントを備えており、向き角度を変更可能。
保持力は良好。
■武器装備
フロント(画像サイズは大き目)

プロトGNハイメガランチャー、大型GNシールド、プロトGNシールドを装備。
ガンダムスローネに繋がる武装ですが、
メタルビルドならではのオリジナルギミックとして様々な武器を装備。
カッコイイですね(^^)
リア(画像サイズは大き目)

比較画像(画像サイズは大き目)
ガンダムアストレアTYPE-Fとガンダムアストレアを並べてみて。

TYPE-Fに同梱されている武器を本機に装備させたり、
アストレアを複数購入するとプレイバリューが更に加速(笑)
以下、適当に。








ガンダムアストレアがプロトGNハイメガランチャーを新規で追加しMETAL BUILD化されました。
基本的にはアストレアTYPE-Fと共通する本体ですが、
カラーリングや武装が異なる為、十分特徴的なモデルとなっている印象でした。
ダイキャストと塗装された装甲との質感差による情報量の多さ、メタルビルドならではの魅力は今回も健在。
各関節保持力も良好といった感じで、多少の個体差はあるかもしれないですが、
大型の武器を装備しても保持力が十分な感じなので好印象。
ただ、TYPE-Fで仕様とされたプロトGNソードの設計ミスが修正されていないのは残念な所。
一応保持出来なくはないですが、初期モデルはまぁ妥協するとしても、しっかり改善して欲しかったですね。
総評としては第2世代としてTYPE-Fの武装の豊富さからするとプレイバリューはやや落ちるものの、
GNハイメガランチャーの迫力等、決して引けを取らない出来にはなっていると思いました。
先日のイベントで参考出品としてアヴァラングダッシュOPセットがあったのでそちらも気になりますね。

以上、
METAL BUILD「ガンダムアストレア+プロトGNハイメガランチャー」レビューでした。