
ホットトイズ サノスのレビューです。


全身。インフィニティ・ウォーでの軽装姿。1/6スケールなので40cmを超える超巨大サイズが特徴。

顔。いつも通り実物をそのまま縮小しただけのようなクオリティで皮膚の質感や細かな傷などまで忠実に再現。


特徴的な顎も違和感なく造形。通常頭部は余裕の笑みを浮かべたような表情になってました。

食いしばり顔の別頭部も付属。

こちらも出来は完璧で口だけではなく目や各部のしわなど細かい部分まで通常頭部とは別造形に。

各部位など。衣装はいつも通り布中心。生地は細かく陰影がつけられており鎧部分のメタリック塗装なども綺麗。

腰回り。


腕や足。腕部は傷や血管などまで細かく再現。脚部もブーツの皮の質感など本物さながらのリアルさでした。

左腕にはガントレットを装備。インフィニティストーンは全てはまった状態で取り外しなどは不可。

裏側のカバーを外すとスイッチがあり、付属の電池を入れることで、

各ストーンが発光する作りになってました。

ストーンは5色きっちり再現されており形状なども細かく造形。

可動はそれほど良くはなく首腰のスイング幅はそれなり。肩は70度ほど上がり肘は90度、膝は70度程曲げることが。

股関節は45度程開くことが可能。足首はボールジョイントになっており接地性は高めでした。

オプション。

スタンド類。台座の台紙は2種から選ぶことが可能。

タイタン星の背景が描かれたバックボードも付属。こちらは台座と組み合わせて使用。

肘を深く曲げた左腕と指が可動する左手首も付属。指は根元が僅かしか動かないので可動はいまいちですが一応指パッチンは可能。発光ギミックは通常の左手と共通。

キャップやソーと。劇中のスケール通りなのでシリーズの中でもかなり大きめ。

S.H.フィギュアーツと並べると2.5倍程のサイズ。

適当に何枚か。

このシリーズは大体そうですが、可動はそんなに良くはないのでポージングの幅はそれなり。

開脚幅は意外と広かったので大きく足を開いて立たせることは可能でした。

腰は若干程度しか回らないので派手な格闘ポーズなどは不可。

このシリーズは表情が1種しか付かないことが多いのでアクション用の食いしばり顔が付いてる点は良かったです。

バックボードを使って隕石落とし。

バックボードはなかなか雰囲気は出るものの置き場所をとりすぎるので個人的には使うことはほぼ無し。

アイアンスパイダーと対決。

やや小柄なこちらのキャラなんかと絡めると体格差が特に目立つ感じに。
キャップと。

ソーと。膝立ちは無理なので終盤シーンをそのまま再現したりは難しかったです。

終わり。以上、ホットトイズ サノスのレビューでした。
劇中でも超巨体のサノスの1/6スケールということで40cm越えの大ボリュームでしたが、どこも間延びしてるような部分はなく、頭部はいつも通り実写をそのまま縮小したようなリアルさで、衣装やガントレットなども精密に作り込まれており、非常に迫力ある仕上がりになってました。
可動もまずまずといった感じで、開脚幅が意外と広いので迫力あるポーズが再現出来、このシリーズでは珍しく別頭部がついてたりガントレットの発光ギミックも綺麗で、遊びの面での満足度も高かったです。
見た目が全く違うことなんかもありサノスはエンドゲーム版の方も予約しましたが、隣に並べると雰囲気出そうなエボニーマウなんかもいつか出して欲しいところです。