
Portrait.Of.Piratesワンピース“NEO-MAXIMUM” “海賊女帝”ボア・ハンコックのレビューです。

全身。ハンコックのスケールは通常のPOPと同じで、尚且つ今回はサロメもいるので全体のボリュームがかなりの物に。

後ろ。MAXIMUMでは多いですが今回も台座は無し。サロメの底が平らになってるので安定感は特に問題なかったです。

全体的に造形塗装の質は高く、複雑な構図が違和感なく立体化されており衣装やサロメの模様の塗り分けなども正確。

分離することも出来ますが、ハンコックの背中はサロメに合わせた形になってるので不自然な隙間なども無かったです。

相手を見下ろしてるようなポーズなので角度はやや上から見るのがベスト。

横から。

顔。ハンコックのPOPはこれまでも色々と出てますが、今回は特に再現度が高く個人的には今までの中でもトップクラス。


角度的な破綻などもなくアイプリや唇の塗装なども綺麗でした。

各部位など。衣装は一番定番の赤ドレスでPOPではかなり久々な印象。胸は大きく開いており露出度はかなり高め。

複雑なポーズになってますがプロポーションなども特に違和感はなかったです。

腰回り。脚は組んだ状態になっており捲れあがったスカートの造形なども自然。

しわ造形や柄の塗装などもよく出来てました。

片足はサロメに乗せた状態。接着などはされてないですが綺麗に足が乗るようになってました。

脚はワンピらしくありえない細長さですがフォルムなどは綺麗。陰になるので見えにくいですがパンツは黒。

POPでは初立体化のサロメもかなり凝った造形になっており原作のイメージそのまま。

目線はハンコックに合わせられており、頭の髑髏や牙、ハート型の舌なども丁寧に再現。

ハンコックの背中はサロメに合わせた形になってるので髪の形なども違和感なかったです。

サロメの下部は台座代わりにもなってるのでかなり面積が広くどっしりしてました。

ハンコックを外した状態。サロメがハート型のシルエットになってる点なんかも面白かったです。

ハンコック側の背部。

通常シリーズのハンコックと。ポーズ的に顔が小さく見えますがスケールはほぼ同じ。年月が経ってるだけあり色々*化。

適当に何枚か。









終わり。以上、Portrait.Of.Piratesワンピース“NEO-MAXIMUM” “海賊女帝”ボア・ハンコックのレビューでした。
サロメのボリュームがハンコックと同等くらいで実質2体セットみたいになってるので値段はかなり高めですが、ハンコックの顔の再現度がかなり高く、複雑な構図ながらポーズや衣装の造形なども自然で出来自体は非常に良かったです。
ハンコック本体も完璧に近い出来ながら、サロメの方も頭部の造形など原作のイメージそのままで模様の塗装なども正確、パーツの合わせ目もハンコックで隠れる位置になってるなど上手い作りになってました。
現状ハンコックの決定版と言える出来だと思いますが、ただ構図が特殊すぎてちょっと他のキャラと合わせて飾りにくい所はあるので、また原作で再登場する時あたりにシンプルな立ち姿のVer.2みたいな物も出して欲しいところです。