皆様こんにちは、田中ヒロ(@gsc_hiro)です。
昨日公開した記事が、過去のアクセス数の中で最も多いアクセスを記録しました。
「SSSS.GRIDMAN」という作品の注目度の高さ、そして"全合体"をどれだけ心待ちにしていたのかを体感し、
改めて商品作りにも身が引き締まる思いです。
本ブログでは、「SSSS.GRIDMAN」の番組展開とともに明かされていく
「グリッドマン DXアシストウェポンセット」改め、
「超合体超人DXフルパワーグリッドマン」の
の商品仕様を随時ご紹介してまいります。
※
タイトル画像の時点で、ほぼネタバレしていて恐縮ですが・・・
ブログの内容は、「SSSS.GRIDMAN」アニメ本編 第8話の内容にも触れているので、
未見の方は、当ブログの前に本編を見ていただくことをお勧めします。
各配信サービスでも視聴できます。
本日は、全合体形態「フルパワーグリッドマン」について、
見どころや、これまで明かされていなかった仕様について、スマホ撮り写真を中心にご紹介します。
■全合体 !!
フルパワーグリッドマンへの合体は、これまでのアシストウェポン合体形態の集大成。
各形態の合体プロセスが腕、脚、胴体に用いられます。
各合体形態の合体については、下記↓過去記事をぜひご覧ください。
スカイグリッドマン
バスターグリッドマン
マックスグリッドマン
グリッドマンキャリバー
腕、脚、胴体への合体から
さらに下記の手順を踏んで、合体完成に至ります。
ひざ部分のロックを外し、脚をスライド伸長。
バスターグリッドマンヘルメットから角を展開。
更に胸のジョイントを展開し、グリッドマンキャリバーの斧状パーツを装着。
斧状のパーツが展開し、胸のエンブレムが現れます。
超合体超人! フルパワーグリッドマン!!
そびえ立つアングルが良く似合う。
あのセリフに返す言葉が無いくらい、もう・・・"王道スーパーロボット"の風格が漂います。
■サイズ
合体時の全高は、ヘルメット頭頂部(角含まず)で約21cm。
さらに横幅もある為、手にした時のボリューム感、満足感は十分なものになっています。
■バストアップ
ヘルメットのゴーグル越しにグリッドマンの目が覗きます。
胸中央の六角パーツですが、実際の商品では一体パーツとなり、写真の隙間は無くなります。
■手首
昨日公開の画像で、気になっていた方も多いのではないかと思いますが、
指関節可動手首が付属します。
以前のマックスグリッドマン紹介時は、玩具的箱手首だけでしたが・・・
(これはこれで味があって良いと思うのですが…)
劇中のイメージに近い可動指手首と、箱型手首の2種が付属します。
箱型手首も、実は前回から少しブラッシュアップされているのが分かりますでしょうか?
どちらの手首でも、キャリバーを持たせることができます。
この可動指手首を付属させるか否かは、先月↓の記事を書いているタイミングまで迷っていました。
初期の設計段階から可動指データと試作は存在していたのですが・・・
今回の商品テーマである「合体トイ」という仕様に対して、この手首は「模型」「フィギュア」の様式に近いもの。
この手首を存在させることにより、「可動域」や「劇中スタイル」といったアクションフィギュア的モノサシの価値基準にこの商品が位置してしまい、テーマがブレてしまう恐れがある。
一旦テーマがブレると、「じゃあココの可動も」「ココにも形状重視パーツを」・・・と際限が無くなり、結果的にさらに高額で仕様過多な商品に向ってしまう・・・。(全部盛りの究極的仕様にもニーズがあることは十分承知していますが)
↑こちらは、もともと付属する簡易可動の手首。これはこれで玩具の味があって良いのです。
上記の懸念から「手首は一種で*行 !」。 としていたのですが、
第3話、4話での"指作画"が魅力的すぎて・・・
「玩具の様式美だけでは、作品の魅力にまけてしまう…」 という結論から、
特例パーツとして、指可動手首を付属させるに至っています。
この追加手首により金型1型が新規切削となりましたが、販売価格は据え置きのボーナスパーツ(?)です!
可動指は「組み立て式ランナーパーツ仕様」になる予定です。
↑指は片手だけで14パーツ !!
ちなみに上記の喧々諤々は、社内会議ではなく、僕個人の脳内葛藤ミーティングですw
■ドリル
さて、上の写真を見た90%の人は
可動指に目がいって、ドリルも新しいパーツにすり替わっていたことに気づかない!?
ドリルは2種付属??
続きは、次回更新で!!
というわけで、
メカモノブログは、引き続き明日(11/27)も更新。
ドリルの謎やバックショットも紹介します。
次回の更新もご期待ください。
アクセース・フラーッシュ!!