みなさまこんばんは!本日予約開始となりました『シャーマンキング』より「ARTFX J ハオ」のご紹介です。
『シャーマンキング』フィギュア化第2 弾!
武井宏之氏描き下ろしイラストを基に「ハオ」がスケールフィギュア化です!
シャーマンファイト本選、アメリカのメサ・ウェルデデの登場シーンをモチーフに『はだかマント』の衣裳で立体化!
『麻倉 葉』と同様、武井宏之氏徹底監修による細部までこだわりぬいた造形が見どころです。
上半身を覆うマントとベース岩はかなりのボリュームです…♪
ベースの岩は赤茶系でまとめ、アメリカンチックな仕上がりになっています。
ディテール
―――ちっちぇえな というセリフが聞こえてきそうな自信に溢れる表情ですね!
両耳のイヤリングは小さいながらもシャープに再現されています。
『ハオ』のシンボルともいえる五芒星のマークが入ったグローブや、『HAO ブロック』も細部まで造形が施されています。
グローブのレザー感やブロックのおもちゃ感などパーツにより質感を変えて表現いたしました。
写真ではマントに隠れて見えにくい部分ですが、腰のHAO ブロックやベルトももちろんしっかり再現。
首回りはイラストにあるマントと肌のスキマ感にこだわりました。是非お手元で見て頂きたいポイントです!
『スピリット・オブ・ファイア(ヒトダマモード)』は阿弥陀丸と同様に半透明パーツで再現。炎の先端に向かって透明度が上がるグラデーション塗装が見どころです。
また、『ハオの手のひら』から浮いて見える表現にもご注目下さい!
担当原型師コメント
どーも、原型を担当しました服部です。と言いましても、今回は多くのコトブキヤの原型師の面々が
さまざまな箇所の制作に携わっているので、今回はぼくはその全体のまとめを行ったような感じです。
さて、今回のシャーマンキングのフィギュアは武井宏之先生の描きおろしイラストを元に制作しています。
そしてその制作中に、な・な・なんと武井先生に直接お会いして監修をしていただくという、とても貴重な体験をさせていただいたのでした!!とにかく優しい!とても笑顔が優しい武井先生なのでした。
このハオのフィギュアは実は全体的にかなりボリュームがあります。
葉と並べて飾っても、そして単体として飾ってもカッコ良く見えるように、というポイントがありましたので、全体的な見せ方がかなり難しく、そこのポイントにかなり苦心した思い出です。
なぜかと言うと、座っていてかなり密集した構成になっているので、例えば、腕の角度を少し変えたいなと思った場合、その付近の箇所も干渉してしまうため、足もマントも合わせて調整しなければいけなかったりして結果、全体に手をいれることとなるのです。
平成最後の夏はちょっとした地獄でしたよ。えへへ。
また今回はデジタル造形と手作業造形のハイブリットな作りになっているのもポイントかもしれません。
かなり苦労して制作したものですので、多くの方に手にとっていただけると嬉しいと思っています☆