フィギュアーツ アラゴルン レビュー
S.H.フィギュアーツ アラゴルン(ロード・オブ・ザ・リング)のレビューです。
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全身。ホビット族のフロドと異なりこちらは普通の人間なのでサイズも普通。少し高めな価格なだけあって複雑な衣装デザインなど精密に再現されてました。
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顔。若干人相が悪くなってるような感はありますが、彫りの深い顔立ちなど上手く造形されていて、再現度は概ね良好。
いつも通りデジタル彩色が使われているので、目鼻口やひげに額のしわなどまでも非常にリアル。ウェーブのかかったロン毛も造形塗装など自然でした。
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別表情の叫び顔。
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写真だと目が少し離れて見えたり、ヒゲが所々途切れてるように見えますが、実物は小さいので気にならず。ただ左目線な点は使い所が限定されるので惜しかったです。
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各部位など。衣装はかなり手の込んだ作りになっており、生地の造形など非常に精密かつ質感もリアル。劇中でも汚れてる場面が多かったのでウェザリングも施されてました。
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腰回り。左右の剣の柄は取り外し可能。左腰の鞘は2点で接続するので角度の調節は不可。ただ1つを外してしまえば可能。
腕や足。四肢の長さや太さも劇中のイメージ通りで、袖やブーツの細かなディテールもきっちり再現されてました。
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背中。
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可動は首腰のスイング幅はそこそこで、肩は高く上げることが可能。肘は100度、膝は90度とややいまいちでした。
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股関節は前後横に広く可動。接地性は高かったです。
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オプション。
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マント。
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剣。シンプルなデザインの剣。こちらは後端のパーツを外して保持。
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短剣。こちらはそのまま保持が可能。
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マントを付けた状態。
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最近の物同様マントは布製で縦横にワイヤーが入っており、フードを被らせることも可能。
矢筒と毛布を背負った状態。
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こちらは肩にベルトを通して取り付け。矢筒はありますが弓矢の装備は無かったです。
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フロドと。身長差も劇中のイメージ通り再現。
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適当に何枚か。
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可動は前述の通りそれほど良くは無いですが、剣の両手持ちくらいは可能。
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首腰も回るので剣もしっかり振ることが可能。
叫び顔が付属しますが、左目線なので使えるポーズはある程度限られる感じでした。
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マントは布製なので可動の妨げにならず、ワイヤー入りなので自由に動きをつけることも可能。
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ダッシュ。胴体の幅があるので普通の魂ステージのクリップは使いにくかったです。
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短剣も出して二刀流。
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接地性はかなり高く自立は安定してました。
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フロドと。
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終わり。以上、S.H.フィギュアーツ アラゴルン(ロード・オブ・ザ・リング)のレビューでした。
フロドはホビット族ということで小さめに作られてましたが、普通の人間であるアラゴルンは通常のSHFサイズになっており、プロポーションなども劇中通りで顔の再現度もまずまず、衣装のディテールも非常に精密で、布製マントなども付属し、かなり手の込んだ作りになってました。
可動は最近の標準的な物と比べるとややいまいちでしたが、一応剣の両手持ちなどは可能で、首腰もしっかり回るので、そこそこのアクションは出来、マントも布製で扱いやすく、遊びの面に関してもそれほど大きな不満は無かったです。
フロド&ゴラムもそうですが、元の価格が高めかつ、今ロード・オブ・ザ・リングが流行っているというわけでもないこともあって、そのうち値下げされていきそうな雰囲気なので、納得のいく価格であれば好きな人ならオススメです。