美しきゼロの翼「ROBOT魂〈SIDE MS〉ウイングガンダムゼロ(EW版)」サンプルレビュー! 2011/06/20 放映当時の人気もさることながら、近年再び評価が高まり続ける アニメ『新機動戦記ガンダムW』!ガンダムシリーズの中でも独特の 世界観と人気を誇るこの作品から、最も優美なMSが立体化です! OVA『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』から「ROBOT魂」第1弾の ROBOT魂〈SIDE MS〉ウイングガンダムゼロ(EW版)発売直前レビュー! 美しさと可動を兼ね備えた、究極の「ゼロ」完成品が誕生です。 ![]() ![]() ![]() こんにちは! 学生時代、地方にようやく出来たアニメショップで『ガンダムW』グッズを 買っていた静メカです。「デュオの帽子(おさげ付き)」とかあった気がする。 あみあみはそんな地方在住の子らの味方でありたい、そう思います。 そんなほろ苦い思い出を噛みしめつつ、今日のレビューは ROBOT魂〈SIDE MS〉ウイングガンダムゼロ(EW版)です! 一度見たら忘れない、インパクトと美しさを兼ね備えた「ウイングゼロEW版」 が完成品で登場ですよ!良い時代になりましたねえ……。 ROBOT魂〈SIDE MS〉 ウイングガンダムゼロ(EW版) ![]() 念願のロボたま化を果たした、ウイングガンダムゼロEW版! 純白をメインとしたカラーリングにトリコロールカラーが映える、由緒正しい 主役機デザインです。 まず目を引くのがこの羽根!あんまりガンダムに詳しくない方が見ても 「何だコレ?ガンダムに羽根が生えてる!!」と驚く斬新さです。 「EW版」のゼロは、OVA『Endless Waltz(エンドレスワルツ)』にあたり、お馴染み カトキハジメ氏がTV版ウイングガンダムゼロのデザインをリファインしたものです。 TV版とあまりに違うデザインに、最初ド肝を抜かれた人( ・ω・)ノ<ハーイ ![]() ![]() こちらが羽根を外した本体部分です。 甲冑を模したアーマーデザインに、耳や肩に残る羽根の意匠など 本体も羽根に劣らないかなり華やかなデザインをしているのが解ります。 アイ、コクピット部分などはメタリックグリーンで塗装されています。 ![]() ![]() ![]() 主翼と副翼の4枚で構成されているこの翼は、アーム機構と基部可動の組み合わせで 画像の様に上げる、広げる、畳む、重ねるといった動きが自由自在です! 「EW版」のゼロは、鳥形のネオバード形態への変形機構もオミットされていますが それを補って余りあるインパクトのある機体デザインとコンセプトです。 ![]() この「EW版」を立体化するにあたり、最大のポイントでもある「羽根の柔らかさ」 を再現するため、先端のバラけている羽根パーツは軟質素材で造形されていて 重ねた際や床に付けた際に柔らかな「しなり」を生み出します。 背中後方側の羽根も展開します。 ゼロ、俺を導いてくれ ![]() ![]() 羽根を広げた上画像の状態で、横幅30センチ以上にもなる超ボリュームです。 大変嬉しいことに、この「ゼロEW版」には製品に「魂ステージ」が1台付属! 台座とバックパックが干渉しないように特製ジョイントも付属し、これで 羽根を用いたアクションポーズを120%堪能することができます! ![]() 先端パーツの向きを揃えると、さらに本物の羽根のようなフォルムが生まれ、 メカのパーツ(しかもガンダム)の重なりとは思えないほどに美しくなります。 この!風切羽の!しなりが!ポイントです! 劇中でもこの羽根はファッサファッサしてましたからね。 設定上は本体と同じガンダニュウム合金だった気がしますが( ・3・)<キニシナイ! ![]() 羽根はボリュームがあるだけでなく、後方の羽根のシャープさと前方の羽根の 柔らかなフォルムの対比といった造形面など、パーツそのものの美しさも かなりのものです。「翼が映えるポージング」が次々にキマリます。 羽根の繊細な造型に光が当たると、柔らかい陰影と光の反射が生まれ まるでガンダム全体が淡い光に包まれたような輝きを放ちます。 ![]() ![]() 羽根の基部に設置されているグリップは、引き抜いて付属のビームサーベルパーツ を挿し込む事ができます。(ビームサーベルパーツは1本付属します) 肩のマシンキャノンは装甲が展開する「EW仕様」で再現されています。 ![]() 大気圏突入モード!羽毛100%です。 アームを肩の上へ通し、羽根をそのまま前方へ回し、機体全体を覆うような 格好になります。完成品でこのモードの再現ができるのは嬉しいですね。 確認する。シェルターシールドは張っているな!? ![]() ![]() 主武装であるツインバスターライフルも一対付属!もちろんこれらは合体します。 赤いケーブル部分は別パーツの軟質素材で再現、スコープもグリーンで塗り分け られています。この羽根にこの大型武装、飾るだけで場の空気が一変するような 良い意味で派手で実に見栄えのするデザインです。 ![]() 「……シェルターは完璧なんだな!?」 EW版でこのポーズ、といったらこの台詞ですよね。腹部と肩の可動のお陰で 「空中で」「ツインバスターライフルを両手で構えて」「発射前の力を込めた」 これら全ての要素をクリアしたポージングが可能です! そして羽根をちょっと整えると、そりゃもうこの通りのカッコ良さです。 俺はもう、だれも殺さなくてすむ…… ![]() 光の中で撮影すると、本当の天使のようですね。 ヒイロ達やこのウイングゼロのデザイン等、キャラやメカの美しさに注目されがち な『W』ですが(もちろんそれが作品の魅力のひとつでもあるのですが)、展開や 扱うテーマ、主役のヒイロの苦悩等にはなかなかヘビーなものがある作品です。 このロボたまウイングゼロに話を戻すと、ガンダム本体部分は今までのシリーズで 培った「フォルムを崩さない可動」がしっかりと盛り込まれ、最大の特徴である 羽根の美しさと可動ギミックの両立、という新しい要素も加わっています。 個人的にはロボたまフォトジェニック賞を差し上げたい完成度の ROBOT魂〈SIDE MS〉ウイングガンダムゼロ(EW版)レビューでした! ヒイロは本当に優しい子だよなあ……。 あみあみでの購入・商品詳細ページ閲覧はこちらから! ![]() |