ONEエリータ初登場！

　トランスフォーマーONEというのは、2024年9月に世界同時公開予定のTF映画。実写ではなくフルCGアニメという初の試みで、オプティマスとメガトロンがまだ友人だった頃の時代を描いた作品とのこと。エリータ１もメインキャラとして出演するようで、こうして玩具も発売される運びとなりました！　映画でも着実に女性キャラが増えてきててマジ嬉しい……

　変形玩具化とはいってもデラックスクラスとかそういうのではなく、ロボットバトラーズというかなり特殊なもの。今のところ海外でのみ出ているカテゴリで、簡易変型＆無可動＆戦わせるアクションギミック付きという、男児玩具に思いっきり寄ったシリーズのようです。そんなシリーズにしょっぱなからエリータがラインナップ入り！　戦う気マンマンの女ということで早速レビューしていきましょう。

　まずはロボットモードから！

　いかにも無可動でいかにも簡易変型といった雰囲気はあるもののかなりエロい体型！　スラッとしつつも柔和な輪郭をしていて、女性型TFとして文句のないスタイルです。いや簡易変型モノでこれはすごい。こちらが色眼鏡で見る前からもう普通にエロいです。

　後ろから。体の後ろはガッツリ空洞♡　

　横から。背中に回した前輪が重そうですがカカトがしっかりしているのでチェスの駒のごとくしっかりと立ってくれます。

　正面から。細い首、膨らんだ胸、くびれたウエスト、広めの骨盤、曲線的な脚、小さな足先……と、女性的な要素がしっかり表現された魅惑の肢体！　変形機構の影響で肩幅はやや広くなってしまっていますがそれでも男らしいというほどではなく、バッチリと女性キャラとしてのお色気を漂わせておられます。

　顔アップ！　初代アニメのエリータの雰囲気を残しつつも近未来的なデザインにまとめたヘルメット形状にフフッと笑みがこぼれますね。

　そして顔面そのものも魅力的。。通った鼻筋や鋭く尖った顎先は金属美女としての魅力にあふれてます。なにより最大の特徴は目の中に瞳の表現がしっかりと造形されているところ！　これにより劇中の雰囲気がしっかり表現されていますし、ただのロボットではなく心をもった金属生命体としての意思も感じられてかなりイイ感じ。玩具で瞳を造形してしまうと怖い感じになってしまいがちでもあるんですが、このエリータは目の大きさが絶妙で、美しさ８怖さ２くらいにまとまっています。女性型TFはカワイイだけでなく怖さも含まれていたほうが自分としては嬉しいので直撃ツボヒットといったところ！

　唇の造形も見事！　肉感的なぷっくり感で作られており単純にエロい！　口紅の表現はありませんが顔全体が銀で塗装されているので唇もヌラヌラテカテカ光ります。かなりセクシー。

　胸部周り！　カクカクした面取りではありますがあきらかに膨らんだ造形をしており完全にオッパイ部分として作られているのがエロい！　観客のみなさんこのエリータ１は女性のトランスフォーマーなんですよ、ほらオッパイみたいな部分あるでしょ、という露骨でわかりやすい性別表現にこちらも嬉しくなります。

　胸の中央部には銀に塗られた円盤状のパーツが。胸の谷間に提げたネックレスのようで実に煽情的です。エロいパーツをアクセサリーで装飾している女キャラは大好きなので嬉しい限り。また円盤の内部はヤツメウナギの口を彷彿とさせる歯のような造形もあるので、これはネックレスではなく捕食のための口、つまり胸の谷間で男を誘ってここから食らいつくすための器官なのではないかと想像して遊んだりもできます。金属生命体としてどこにどんな機能があるのか想像しながら遊ぶのは本当に楽しいですね。

　ちなみにこの銀色のパーツ、コグパワーチェンジ系のTFが持つコグ部分に位置もデザインもちょっと似ているので、ひょっとしたらコグの表現なのかもしれません。

　腕はこんな感じ！　上腕・前腕ともにかなりスリムな作りで、女性型として色っぽいところ。実際には曲がりませんが肘には肘可動用のヒンジ造形などもあり、こちらをドキドキさせてくれます。ロボでも人間でも男でも女でも関節のエロさは共通ですね。

　腕は内側が肉抜きですが普段は隠れる場所ですしそもそも腕自体がスリムなのでここの肉抜きはあまり気になりません。むしろ肘関節の下の穴などが丸見えになるのでちょっとしたボーナス要素かも♡

　お腹周り！　プライムアーシーのような引き締まった腹筋がセクシー。ガンメタルの塗装も効いてます。下腹部エリアにはヘソのような造形や腰骨を連想させるモールドなどもあり、金属生命体としての素肌感がムンムン！　この部分に触れたら温かいのか冷たいのか、ツルツルしているのかしっとりしているのか……そういった感触なども夢想してしまいますね。

　腰付近。色分けにより腰パーツがビキニのような雰囲気になっているのが王道ながらも最高にエロい！　前述したヘソのような造形が本当にヘソなのだとすると位置関係からローライズ気味に見えてくるのもセクシーポイント。男を惑わせるボディすぎる……

　腰横のアーマー部分が大きめなのはひょっとするとアーススパークのエリータ意識でしょうか？

　そしてふともも！　スラッと細めのスタイルではありますが表面が丸みを帯びていて完全にオンナ！　これはかなりエロい。おっぱいめちゃくちゃ小さくても乳首の大きさで絶対に女だと確信できる感じに近いものがあります。いやちょっと違うか？　でもそんな感じです。

　ふとももはこの左右ぴっちり合わさった感じもとてもエロい！　おそらく変形の都合により脚を閉じ気味に造形しないと収まらなかったものと思いますが、そのおかげで左右のふとももがここまでピチッと揃った状態になっていてすばらしい。

　フル可動のロボ玩具の場合は股関節を作らなければいけないのでふとももは離れ気味になりますが（基本的にはそっちの方が骨盤の広い女性の脚の雰囲気が出るので好きですが）、無可動＆特殊な変形機構の影響でこのように閉じたタイプのふとももに。脚を閉じたことにより肉が押されて前に膨らんでいる雰囲気もあって、これはこれでめちゃくちゃエロいです。女性型TFに魅せられてからもう10年くらい経ってますが、それでもこんな今まで見たことのないエロ表現に出会えるなんて……

　膝下！　ふとももから続くタイトロングブーツのようなデザインになっていてお色気ムンムン！　こちらもふともも同様にピッチリ閉じたポーズになっていて、小さな足先がキュッと揃えられているのがカワイイ。

　下半身全体を見てみるとわかりますが、。脚はストンと真下に伸ばされているのではなく足先をくっつける形で「▽」型に揃えられているのがエロい！　あくまでスペース内に脚を収めつつタイヤを避けて造形した結果こうなった、という流れかもしれませんが、結果としていかにも女性的な先細りのシルエットが実現できているのが最高。骨盤で一気に膨らんでから足先に向かってどんどん収束する、というのは女性の記号とも言える形なのでとても嬉しく思います。ありがとうロボットバトラーズ……

　こちらは下半身を真後ろから見たもの。先ほど言ったように後ろはすべて空洞なんですが、下半身の形がそのまま残っているのがなんかすごくエロい！　尻が無いのに尻が見えてくる……なにこれ……エロい……

　わかりやすく並べるとこんな感じ。まるでプリテンダーの内側のようにボディラインがそのまんま見て取れてやたらとセクシーです。女体のイメージ映像というか、幻影に浮かぶ尻というか、実体のないイメージ映像のようなエロスがあります。こんなの聞いてないよマジで……なんで俺がこういうの好きだって知ってるの……？

　ギミック型のエリータ、ということでアーススパークのスパっとチェンジエリータと比較！　スパっとチェンジはオプティマスやスインドルと共通機構を使っているのもあって四肢がハの字に開いたスタイルで固定でしたが、ONEのロボットバトラーズエリータは逆に変形機構の影響で脚が狭まったスタイルに！　比べてみるとONEエリータのスタイルの色っぽさが際立ちますが、スパっとエリータも変形機構の影響で股間周りにピッチリ張り付いた布のようなエロ衣装になっていたりして、それぞれ別の色気がありますね。

　色んなエリータとサイズ比較！　左からアーススパーク海外ウォリアー版、ネトフリER版、今回のONEロボットバトラーズ版、POTP版、ESスパっと版。

　ONEロボットバトラーエリータは身長およそ11cm弱！　デラックスよりちょっと小さいくらいのサイズ感です。手軽に遊べるね♡

　可動の話！

　まずは首が……予想通り一切動かないぞ！

　恋人？であるオプティマスが不誠実な行いについての謝罪をしてきても一切そちらを向かず静かにキレている様子などを表現しやすいぞ！　ケンカするほど仲がいいアツアツカップルだね♡

　左右を向かせることはできないものの、変形機構を利用すれば下を向かせることは可能！

　首というより首の根本の鎖骨あたりから下がってしまうので可動としては不自然な形に。しかしそれでも下を向けることは向けるので……

　うおおっエリータさん映画でレギュラーメンバー入りおめでとうございますとワラワラ寄ってくる人間のオスどもを冷たく見下ろすポーズがとれるぞ～っ！！　巨大な金属生命体である彼女にとって人間など小さな小さな下等生物でしかないのだ！　高い位置から存分に見下ろそう！

　首はさらにガクッと90度まで倒せるので……

　人間の中でも更に小さなダイアクロン隊員たちなどを思いっきり見下ろすことも可能！　なぁにこの生き物は小さすぎてよく見ないとわからないわねと言わんばかりに首ごと倒して観察してくるエリータさんの眼光に、隊員たちは蛇に睨まれた蛙と化す！　二つの意味で体が固くなってしまったという話だ！

　下を向かせられるということで、仰向けにした際に首を起こす動きもできなくもないのが嬉しい。ベッドの上にその魅惑のボディを横たえて首を起こしこちらに視線を送ってくるエリータ様……！　冷酷そうな顔とは裏腹にサービス満点だ！

　腕の可動！　肩に軸があり、横に広げる動きのみ可能。ポージングではなく後述するギミックのために備わっている関節なので保持力がなく、常にプラプラ状態。なので何かで支えておく必要はあるものの、可動として使えなくもない感じ。

　視線を移すことなく隣の相手をブン殴る動きが得意なんだ！　ヤッダ～オプティマスったらどこ触ってるの♡といった具合のイチャつきがあるかどうか、今から映画が楽しみだね！

　また、腕自体を支えにして横に寝かせることもできるので……　

　うおお～っエリータさんが添い寝をしてくれるという天国のようなシチュエーションを作り出すことができるぞ～っ！！　あら？　添い寝をしてるだけなのになんでここのジョイントがこんなになっているのかしら？　使う予定もないくせに準備だけは万端ね♡　もう添い寝どころか本番でしょこんなの……

　肩はその基部ごと前にスイングさせることも可能。見ての通り変形用の関節なのでガワもついてきてしまう作り。しかしそのおかげで……

　両肩を前に引き出せば、マントを羽織った悪の女王様のような風体に早変わり！！　

　控えい！！女王エリータ１であるぞ！！ハハーッ！！的なシチュエーションを作って遊べるぞ！　両肩にツノのようなものが生えるのもいかにも昔のアニメや戦隊ものに出てくる悪の女幹部っぽさがあって実にエロい！　肩幅がだいぶ広がってしまうもののそれも威厳を示すのに役立っているとか！？　もはや男たちには隷属の道しか残されていない状況だ～っ！

　また、肩を前に引き出した状態で腕を広げることでこのように前に向かって腕を上げるポーズが疑似的に可能！

　エリータの容赦ないパンチがディセプティコンを襲う！

　アーススパークでは格闘戦を得意としていたうえONEの予告映像においてもそうした場面が見られたので、映画本編内でエリータパンチが本当に見られるかも！？

　歴戦の格闘家であろうが相手が男である限り優位に立ち回れるんだ！　すべての男はわたしにひざまづくのよ！

　両腕を前に出せば腕立て伏せをさせることもなんとか可能！　エリータの肢体が激しく上下し、冷却水が汗となり滴り落ちる……男にとっては夢の光景だ！　エリータ１の筋トレの様子を近くで見るだけのVR動画とか出ないのかな？

　肩はもっと前にスイング……というか前に閉じていくことが可能。

　そのうえで肩を広げると、このように腕を体の前に出すことも可能。昔の春麗の公式イラストのようなポーズはお手のものよ♡

　腰の可動！　無し！

　脚の可動！　無し！

　首と肩以外は一切動かない作り。

　動かないがゆえに芯の通ったドロップキックが大得意！　一本筋の入った丸太のような威力で放たれるそれは相手の骨格はもちろんのこと、トランスフォームコグまで破壊してしまうとか！？　あらあら♡もうトランスフォームできなくなっちゃったわね♡変型人生終了おめでとう♡

　武装の話！

　このエリータ１にはしおれたナスのような武器がひとつ付属。造形を見る限りエネルギーが集まって物質化した棍棒みたいな感じかも？

　5mmジョイントで手に装備可能！

　武器自体がカッコいいかどうかはともかく、エリータ自身の眼光の鋭さのおかげで殺意みたいなものが出て迫力あります。

　腕が横にしか広がらないので武器を振りかぶるポーズはとれませんが、前述の肩可動を使ってこうして前に構えるポーズは実現可能！　これにより……

　誰かにナスを食べさせる遊びができるぞ～っ！　トランスミューテイトちゃんあなた女の子なんだからいっぱい食べてもっとお肉つけなきゃね♡　ちょっと痩せすぎよ♡

　そして付属品その２、ギミック台座！

　これぞロボットバトラーズの肝といってもいいパーツです。

　レバーが二つ出ていますが、片側のものは左右に動くようになっていて、動かすと台座中央の凸円盤が半回転するという仕組み。

　これをどう使うのか、実際にやってみましょう。

　まずはエリータの足裏にある穴（ワオ♡）に、台座の凸部分を……

　ガチッと装着！

　そしてレバーのリング部分に指をかけ、左右に動かせば……

　うお～っエリータさんがカッコよく棍棒を振り回して戦ってくれるぞ～っ！！

　いかにもアメリカンな感じのアクションギミック。バカ玩具一歩手前のようなこの気の抜けた感じ、ものすごく好きですねｗ

　ちゃんと動きを見てみると、レバーを動かす→連動して台座が回転→エリータの体も同時に回転→遠心力で腕が広がって武器が前に薙ぎ払われる、という構造。肩がプラプラだったのはこのためだったんですね。

　ロボットバトラーズ同士で友達と戦え！というのがおそらく基本のコンセプトだと思いますが、動かない敵の役を置いてそれを倒すという遊びもできます。男相手に無双しよう！

　また、このように棍棒の当たる位置をうまく調整しておけば……

　オスの股間に狙いを付けて思いっきり殴打する遊びも可能！！　うおお～っエリータ様によるcbtギミックここに誕生！！

　ロボットバトラーズの情報が出たあたりからこれをやるのをずっと楽しみにしていたので実現できて感無量。男の子の夢を形にしてくれるトランスフォーマー玩具って本当に素敵だなと心底思います。

　そして変形！

　ロボットバトラーズONEエリータはSFバイクに変形します。

　エリータ１、トランスフォーム！

　首下げる！　肩閉じる！　完成！！

　実質2ステップで完成という超カンタン変形。構造がカンタンなだけではなく、パーツの合いなどにストレスが無いのも嬉しい。首を下がるところまで下げて肩を閉じてジョイントさせればもう完成です。ふにゃふにゃした部分が一切なくて遊びやすい！　本体が割り切った構造をしているのはおそらく武器を振るうアクションギミックに合わせてのことだと思いますが、そのおかげで変形玩具としても気持ちのいいものになってます。

　エリータ１、ビークルモード！　ＳFバイクに変形完了！

　ガワ変形なだけあって綺麗にバイクになりました。SFビークルという、変形玩具的にはちょっとズルいところもあるモチーフではありますが、それにしても破綻している箇所がゼロ！　

　後ろから。足裏がそのまま突き出ちゃってるのはご愛敬♡

　よく見るとわかりますが後輪が2つあり、そのおかげかタイヤのみで自立します。

　横から。タイヤを守るフェンダーや後ろに突き出た排気塔などといったバイクらしい部分もありますが、シートや計器類がなくボディ全体がタンクになっているような見た目をしており、乗り物モードではなく高速移動形態のような雰囲気。地球のビークルをスキャンする前の、金属生命体としての変形モードといった感じで素敵です。

　前輪。接地のためという玩具的な都合もあるのかもしれませんがぶっといデザインになっていてエロい！　踏破力が高そうでカッコイイです。オスの弱点のみを的確に踏みつぶすというよりも弱点ごと全身を踏みつぶしてくれそうですごくいいですね。対比となる人間がいなくとも単体でGiantessの雰囲気がムンムンに漂ってます。

　こちらは後輪。前述の通り左右に2本ある形。前輪とはうって変わってスリムなデザインとなっており、こちらは逆にオスの弱点のみをピンポイントで轢き潰すことができそうでこちらもワクワクしっぱなし！　圧倒的な面積ですべてを踏みつける豪快さと、狙いすました細やかな技術で弱点を攻める繊細さ……そうしたふたつの要素を両立させているのもエリータ１の強さの秘密かもしれない……

　前輪に戻って、前輪をカバーするフェンダー。鋭角的なデザインかつシルバーに塗られているのでまるで牙のような印象もあります。美しい車体から伸びる攻撃的な牙……妖艶さと凶悪さの合わせ技が男を狂わせる……

　タンク？周り。この緩やかな流線形が実にセクシー！　高速で移動するタイプの海洋生物を思わせる色気があります。曲線は女性的なお色気の基本とよく言いますが、ビークルモードにおいてもそれが表現されていてとてもいい感じ。何かの乗り物をスキャンして擬態しているのではなくエリータ自身のもうひとつの姿ということなのでこの色っぽさにも納得です。

　排気塔は銀色に塗られていて存在感グンバツ！　金属生命体のカラダの部位としての色気もあります。エリータさんここから体内のガスとか熱気とかブワッ♡と出すんだろうなと想像するとドキドキしてきますね。

　そんなエロい排気塔を囲うようにU字のフレームが配置されているのもセクシー！　ブラジャーの飾りやショーツのフリル、はたまた口紅なんかもそうですが、エロいパーツの周囲に施された装飾というのは実に煽情的。すばらしいものに思います。

　色んなビークルのエリータと比較！　左からジェット機のPOTP版、工作船のボットコン2009版（未紹介)、SFカー？のレガシー版、そしてSFバイクのONEロボットバトラーズ版。ここに出していない分でも地球の車に変形するアーススパーク版や地球製バイクになる実写版など多岐に渡っています。女はなんにでもなれちゃうのよ♡

　SFバイクな女性型TFたちと比較！　左からLGクロミア、実写ビーSSアーシー、そしてONEロボットバトラーズクロミア。こうして比べてみるとクロミアやアーシーには運転席と思われるデザインがありますが（LG漫画で夢の中のクロミアがタイガトロン乗せてるのエロかった……）、ONEエリータにはそういったものが見当たらず、あくまで速く走るための形態のような印象。より生物的というか、金属生命体としてのナマの変形モード、といった感じがあってエロいですね。もちろん人を乗せるための造形があるのも基本のエロさがあるので、同じSFバイクでも別の魅力があるよなあとしみじみ思います。

　エリータ１、アスファルトを爆走！

　最初は変形できなかった彼女だがトランスフォームコグを手に入れてサイバトロン星を走り回れるようになったぞ！　まだ映画公開していないのでよくわからんけど多分そんな感じだ！

　スタントアクションもお手のもの！　女傑エリータ１はビークルモードにおいても武闘派なのだ！

　人を乗せるビークルではない、と言っているのに彼女に乗りたがる人間もあとを絶たないぞ！　心優しいエリータは仕方なく人間を乗せてやるものの、彼女にはハンドルもシートもないので人間はそのスベスベボディに必死でしがみつくしかないのだ！　全身で情けなくしがみついてなさい♡

　武器の棍棒はマフラーに差し込んでジェット噴射エフェクトパーツと化す仕様！……だと思っていたのですが、実は足裏の径は5mmよりわずかに広くなっており、一応差し込んでおける程度。振ると落ちちゃいます。

　じゃあどこに付けておくのかというと、専用ジョイントを使って車体横にマウントしておくよう説明書に書いてありましたｗ　別にエフェクトパーツ兼用じゃなかった……純粋にエネルギー棍棒なんでしょうかｗ

　ビークルモードだと台座は特に使い道がなく、実質余剰になってしまいますが、ビークルのままガチッと取り付けておくことは可能。武器も含めてひとまとめにしておくことは可能です。おかたづけモードがあるのは嬉しい。

　ここで俺変形！　ビークルのままガワを半分まで開いて……移動式クッションモードだ～～っ！！

　これを使って……

　という具合に、落下する人物を受け止めて救出する遊びができるぞ！　救出したところでこのように別の原因で昇天してしまう男が多いとか！？　そのへんの面倒までは見てられないよね！

　移動式クッションモードはそのままの形でムーンハートやミネルバ、ライフラインなどの医療系TFの傍に置いてみると……救急現場で欠かせないストレッチャーモードに早変わりするぞ～っ！

　救急患者をエリータストレッチャーに乗せて運ぶ女医たち！

　もちろんこの救急患者はエリータストレッチャーの感触に当てられ、診察室に着く前に昇天してしまったとさ♡

　俺変形その２！　首を落としてガワを開いて……うお～っ何らかのシンボルモード完成！！　女体の神秘……命出ずる処……雄を食らう摂食器官……呼び方は個々に任せるがとにかくそんな感じのモードだ！！

　この形になってどうするのかというと……

　といった具合に、その形状でオスを誘うトラップモードとして遊べるんだ！　花に寄せられる虫のごとくフラフラと近づいてくるので捕らえるのはとってもカンタンだとか！？　捕らえたあとの様子を見せつければ他のオスも勝手に自滅してくれるのでほんとにラクチンだね！

　トランスフォーマーONEより、ロボットバトラーズエリータ１のレビューでした！

　イロモノ扱いされそうなギミック系のTFではありますが、思いのほか気に入った一品！　まずなんといってもロボットモードの見た目がエロい。ほっそりしつつもメリハリのある全身、確実にある胸の膨らみ、さらけ出された腹筋、そしてピチッと閉じた造形のふともも……女性型TFとして素直に魅力的です。脚なんかは特にただ下ろすだけではなく足先を揃えて下半身全体が「▽」状になるように造形されているので女の色気がムンムン漂ってます。すばらしい。それと背後は完全に空洞なんですがそのおかげで尻周りのシルエットが浮かび上がったような雰囲気になっているのがかなりエロい。魅了魔法で尻の幻影を見せられているような感覚になります。今までで一番好きな肉抜きかもしれません。また顔の表現もいい感じ！　きっちりと瞳が造形されているので映画の雰囲気がかなり出てます。唇の厚みもたまりません。首がきちんとあるのも女性型としてのセクシーポイント！　体のエロさと合わせて簡易系とは思えないほどの満足感があります。

　変形玩具としても優秀！　首下げてガワ閉じれば完成の２ステップ変形で実に遊びやすいです。また割り切りまくったガワ変形のおかげでロボットモードもビークルモードもどちらも完成度が高いので、変形遊びの満足感が補強されている部分もあります。めちゃくちゃシンプルなので、変型の妙技！みたいなものはほぼ有りませんが、こういったものもまた変形玩具として優秀な作りに思います。

　可動に関してはギミック優先ということでほぼ無いようなものなんですが、変形機構を活かした首の可動や肩の可動を使って無理やりポージングさせるのはなかなか楽しい。思ったよりも色んなことができるので、そういった遊びが好きな人にはオススメです。ギミックのために肩がプラプラなのでそこは好みが分かれますがｗ

　そのギミック！　いかにもアメリカンな攻撃アクションが発動するので笑顔になれることうけあい。やられ役を用意してガショッと殴るのも楽しいですし、位置を調整して男の股間を強打する遊びにも熱が入ります。ユーザー自身を殴ってもらうこともできるので夢が広がりますね。紹介はしませんでしたが5mm凸のある小型男性TFを握らせてブンブン振り回すのもアツいです。玩具本体にギミックがあるのではなくギミックつきの台座に接続する必要があるのはちょっとズルい感じもしますが、そのおかげで玩具単体の取り回しが非常によくなっているので問題なし。

　明確な欠点は、首の可動部がちょっとギィギィ言うので冬場気を付けるなり滑りをよくするなりしたほうがいいかも？くらい。もちろん可動箇所が少ないとか変形が単純すぎるとかも人によっては欠点となりますがそういうのはすべて長所の裏返しみたいな要素なので、明確な欠点はほぼ無いです。思いのほか遊びやすく満足度の高い一品でした。

　国内導入は……性質的にちょっと無さそうですが、アメリカのアマゾン（Amazon.com）などで普通に買えるので興味のある方は見てみるといいかもしれません。

　では！

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