続いてU(アップリフト)タイプです。超大型ブースター、フェアリングカバー、バックフレーム、サイドフレーム(左右)、スタンドによって構成された大気圏離脱仕様ユニットになります。
超大型ブースター。簡易的な作りですが、迫力のある巨大なブースターが造形されています。本体部分は内部に色分けパーツを組み込んでのモナカ割ですが、合わせ目は段落ちモールド化されています。
形状は各部とも左右対称。後部のバーニアも比較的簡易的ですが、内部は何重かのスリットが入っています。
ブースター後部には別パーツ化されたウイングが造形されています。各部装甲もモールドが造形。4箇所のうちの2箇所はカバーが取り外し可能で、内部にはメカニカルなモールドが入った内部パーツ兼スタンドの接続穴が造形されています。
フェアリングカバー。頭部やコックピットといった最重要機関を保護するためのユニットになります。シャトルの機首のような流線型。表面の特徴的なセンサーはブルーのシールでの色分けです。
フェアリングカバー外装はそれぞれ四方から装甲パーツを組み合わせるようになっていて、合わせ目はすべて段落ちモールド化されています。
バックフレームも作り自体はシンプルですが、F90本体やUタイプの形状を維持するための保護フレームのような構造になっています。
シャフトと脚部との連結用サイドフレームは複数パーツの組み合わせ。合わせ目は端でモールド化されています。
Uタイプ装着時、脚部が飛行体勢を取れるよう、可動式となっています。
超大型ブースターを装備した状態でディスプレイさせるためのスタンド。2個パーツの簡易的な作りですが、合わせ目は各部とも段落ちモールド化されています。
Uタイプユニットの装着は、まずショルダーアーマー上部のカバーパーツを外し、付属のジョイントパーツを取り付けます。そしてバックパックのカバーパーツを外し、リアアーマーのフックを展開。
バックフレームを組み付けます。(アームは外しておきます。)この段階でバックパック、腰部、ショルダーアーマーのジョイントパーツそれぞれにダボ固定されるので、ガッチリと組み付き、F90の姿勢がかなり安定します。
続いて腰部フロントアーマーのカバーパーツを外してハードポイントを露出。そのハードポイントとバックフレームにフェアリングカバーをダボ固定します。F90がさらにガッチリと固定されます。ハンドパーツを武器持ち指に組み換え、肘は90度曲げておきます。
脚部側面のカバーパーツを外してハードポイントを露出。そのハードポイントとバックフレームのシャフトをサイドフレームで連結します。これで脚部もしっかりと固定されます。
そしてハンドパーツにグリップを握らせたアームをバックフレームに組み付けます。